くるくる羅針盤 ブーン系“短編”小説更新情報
表示に少し時間が掛かります
    ■(,,゚Д゚)消去士のようです

    ◆スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    ◆(,,゚Д゚)消去士のようです Chapter 4   Bad Job

    前の話/インデックスページ/次の話

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 19:21:06.25 ID:fT7d6Eau0
    まとめていただいたサイトさん

    くるくる
    ttp://kurukurucool.blog85.fc2.com/blog-entry-338.html
    ブーン文丸新聞
    ttp://boonbunmaru.web.fc2.com/rensai/erasure/erasure.htm


    がんばるぞー


    3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 19:27:05.83 ID:fT7d6Eau0
    生きることについて不足はないかと問われれば、はいと答えて頷くしかないのだろうけれど―――――
    過不足はないかと聞かれれば、僕は低いうなり声を上げて首をひねるだろう。

    生きるためには食べなくてはならない。
    食べるためには仕事をしなくてはならない。
    そんなふうな意味の台詞を平気な顔をして吐く人間を、僕は決して信用しない。

    (;・∀・)「くそっ」

    汗ばんだ手でハンドルを握り直し、クラッチを踏んでギヤを上げる。
    目の前に続く広い道路の上を、僕を乗せたアメリカ製の自動車は駆け抜けていく。

    やる気のない障害物のような車両たちが、僕の行く手をノロノロと走っている。
    その間を冷や汗をかきながらすり抜けつつ、バックミラーで後方を確認した。

    後方約30メートルといったところに、武装した人員を満載した軍用車が見えた。

    ( ・∀・)「いい加減にしろよ………」

    前と後ろ、両方に向かって毒づいた。
    いい加減にしろよ。

    ( ・∀・)「カーチェイスなんて僕の柄じゃないぞ」

    フロントガラスの上方に広がる空は、昼間だというのに陰気な光を僕らに注いでいた。
    ゆっくりと流れゆくドス黒い塊が、雲なのか光化学スモッグなのか、それとも別の何かなのかすら分からない。

    続きを読む >>
    スポンサーサイト

    ◆(,,゚Д゚)消去士のようです Chapter 3   I Wants Stay Here

    前の話/インデックスページ/次の話

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/15(木) 20:10:25.45 ID:63zROri+0
    消防士じゃないよ、消去士だよ

    前スレ
    http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1255249028/l50



    2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/15(木) 20:16:13.23 ID:63zROri+0
    今日も新しい朝が始まる。
    とはいっても、希望も糞もない、生きた屍のような朝だ。

    この吐き溜めの街、ヴィップ・シティーでは、空を見上げるのにさえ勇気がいる。
    うっかりしていると、底なしの絶望に目を焼き切られてしまうからだ。

    (,,゚Д゚)「煙草………うー……どこだよ……ちくしょう」

    半開きの目を左右に振りながら、俺はベッドから上半身だけ降りて煙草を探していた。

    しばらくして、疑いは確信に変わった。
    間違いない、煙草の箱は生きている。
    自律運動をして、俺の手の届かないところへ毎朝移動しているのだ。

    明日にでも論文にまとめて、学会に発表しよう。
    ファッキン妄言科学賞あたりを受賞できるかもしれない。

    (,,゚Д゚)「おっ……見つけたぞ…もう逃がさねえ………噛みついたって無駄だぜ…ヒヒヒ」

    思わず漏れる薄ら笑い。さすがの俺もこの光景は誰にも見られたくない。

    俺は苦労して捕まえたポールモールの紙箱を目の前に掲げ、奴の口をこじ開けた。
    そして本日最初の絶望を味わうことになる。


    続きを読む >>

    ◆(,,゚Д゚)消去士のようです Chapter 2   Chinese Bookie

    前の話/インデックスページ/次の話

    32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/11(日) 18:04:32.62 ID:XkOcTEsD0
    俺の仕事場はヴィップ・シティーの北部にある、小さな事務所だ。
    自宅から車で三十分。道中で強盗に襲われなければの話だ。

    デスクとパソコンとソファーと電話機と灰皿が置いてある部屋が一つ、トイレとシャワーもついている。
    粗末で小さいけど、キッチンらしきものも備え付けてある。
    それだけあれば充分だ。文句は言えない。

    事務所は看板も何も出していないが、問題はない。
    この街の人間でまともに文字が読める人間がそれほどいるとも思わない。
    堅気の人間よりドラッグの売人の方が多いような街だ。
    ペンより拳銃の方が需要がある。そういうことだ。

    (゚、゚トソン「遅刻ですよ、ギコさん」

    事務所の扉を開けてソファーに座るより早く、経理の女の子が俺に言った。
    彼女はデスクに座って、書類を揃えている最中だった。

    俺は苦笑いしながら煙草を取り出し、火をつけた。

    (゚、゚トソン「いつも出勤時間を守ってる私が馬鹿みたいです」


    続きを読む >>

    ◆(,,゚Д゚)消去士のようです Chapter 1   What A Fuckn' Morning

    インデックスページ/次の話

    2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/11(日) 17:20:58.87 ID:XkOcTEsD0
    それは実に寝覚めの悪い朝だった。
    例えるなら、気分よく酔っ払っていたところ、酒瓶の中身が小便だったと知らされたような。
    それくらいに最悪な朝だ。
    もっとも、この街で寝覚めの良い朝を迎えることは、容易ではないのだけれども。


    気づくと玄関の扉はすでに粉々に破壊され、黒服の大男たちが俺の寝室になだれ込んでくるところだった。
    黄ばんだシーツにしがみついて、ブラインドの隙間から射し込む朝日に顔をしかめて目を開ける。
    見知らぬ男たちの顔が、パンツ一枚でベッドの上に丸くなっている俺を見下ろしていた。

    ( ФωФ)「ギコ・カードボードだな」

    (,,-Д゚)「ん………」

    ( ФωФ)「警視庁から逮捕状が出ている。今すぐ顔を洗って髭を剃り、髪をとかして服を着ろ」

    ( ФωФ)「言っておくが、まともな服だ。持っていないのなら、我々が貸し与えてもいい。さっさと目を覚ませ」

    (,,-Д゚)「ちょっと待て……なんだ…警視庁?なんだそれ……誰だいあんた」

    ( ФωФ)「説明する義務はない。貴様はただ我々の言葉に従って、飼い慣らされた犬のように大人しくしていればいいんだ」




    続きを読む >>

    検索フォーム

    お知らせ

    管理人へメール

    トップバナー画像をうざったい感じにしてみました。

    カレンダー

    07 | 2017/08 | 09
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -

    Team 2ch @ BOINC

    待ち続けている人がいる。
    だから僕らは回し続ける。
    ~まだ見ぬ誰かの笑顔のために~

    banner-88.gif
    CPUの時間
    ちょっとだけ
    貸してください
    (BOINC Team 2ch Wiki)

    ブーン系“短編”小説更新状況

      プロフィール

      kuru

      Author:kuru
      特に何も無いよ。

      カウンター

      トータルアクセス:
      ユニークアクセス:
      閲覧者数:



      クリックで救える命がある。
      上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。