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◆ξ゚⊿゚)ξ殺人鬼は微笑むようです 一 其の四

前の話/インデックスページ/次の話

115 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:40:10.82 ID:j5uviuFW0
 
 
一 其の四
 
 

118 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:43:12.46 ID:j5uviuFW0
結果からいえば、私は殺されなかった。

ξ-⊿-)ξ「零ー、ご飯ー」

ζ(゚ー゚*ζ「もう、さっき帰ってきたと思ったらこれなんだから。今日平日なんだよ?」

ξ゚⊿゚)ξ「心配しないでもちゃんとガッコー行くわよ!それよりごーはーんー!!」

ζ(゚ー゚*ζ「もう……ちょっと待っててね」
 
 
 
( ^ω^)『殺しはしないお。今は』

( ^ω^)『君がもしも害になるようなら殺すけど、今のところ気になるわけでもないし』

( ^ω^)『まあそういうことで、話も終わり、バイビーだおー』
 
 
 
ξ;゚⊿゚)ξ(或る意味死の宣告だよなあ)

ζ(゚ー゚;ζ「お姉ちゃん、ご飯落ちてる!」



121 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:46:06.40 ID:j5uviuFW0
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ、私先に学校行くからね」

ξ゚皿゚)ξノ「はひはひ、ひっへはっはひ(はいはい、いってらっしゃい)」

ζ(゚ー゚*ζ「食べながら喋らないの!」

バタン、という大げさな音を残して、妹は先に学校へ行ってしまった。
途端に家の中が静かになる。

ξ゚⊿゚)ξ「モグモグ……」

どうにも、現実味のない一日だった。
私のキャパシティでは半分も理解できてないかも。

ξ゚⊿゚)ξ「ガラガラガラガラガラペッ」

鬼違い……超感覚……。

ξ゚⊿゚)ξ(いい加減ニーソも需要が薄れてきたかしら……)

どれも昨日から今日にかけて、初めて知った単語だ。
その内容たるや……非現実すぎて……。

ξ゚⊿゚)ξ「行ってきまー」



123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/04(金) 23:48:44.25 ID:z8V38Cxp0
ξ゚皿゚)ξノ「はひはひ、ひっへはっはひ(はいはい、いってらっしゃい)」



ワロタwwwww



124 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:49:01.13 ID:j5uviuFW0
ξ;゚⊿゚)ξ(うわ、顔ヤバッ……目とか超真っ赤だ……)

大橋を通る。
ここから後十五分もすれば、学校だ。
停めてあった車のミラーを覗き込んだ私の顔は、酷かった。

ξ゚⊿゚)ξ(あー、しんどい)

とてもつい数時間前まで人殺しの現場に居合わせていたとは思えない。
それくらい、私は冷静だった。
   _,
ξ;゚⊿゚)ξ(あっついなー今日……)

内藤……直……。
昨日までは同じ学校の同じ学年の生徒というカテゴリーにいたのに。
もう彼等はその枠から遠くへと位置づけられた。

殺人鬼。
その部類へ私は脳内に収めた。
新しくできたカテゴリーに、少しも動揺することはない。

ξ;゚⊿゚)ξΣ(わずか一レスで学校についた!)

気づけば、いつの間にか校門を通りすぎていた。



127 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:52:43.07 ID:j5uviuFW0
ついっと視線は旧校舎へと走る。
昨夜、事件がおこった場所だ。
特に変わった様子はない。
大方、あの後あの二人が始末とやらをしていたんだろうな。

ξ゚⊿゚)ξ(欝田ドクオ……か)

結局、彼が何故人を殺し、食べるなどという目的を持ったのか、私は知らなかった。

川 ゚ -゚)「やあ、おはよう津出さん」

と、下駄箱で、奴は突然現れ、話しかけてきた。

ξ;゚⊿゚)ξ「直……空……」

私を何度も殺そうとした、私の天敵。
その見た目からは想像できないほど醜悪で下劣な本性を隠し持つ悪魔。
こういうのが、悪女って言うんだろう。



129 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:54:59.98 ID:j5uviuFW0
川 ゚ -゚)「なんだかよからぬ事を思われている気がする」

ξ;゚⊿゚)ξ(その通りですよええ)

いや、非常に私は的確な表現をしたと思っている。
直をこれから見る時は妙なフィルターがかかる事だろう。

川 ゚ -゚)「少し、食堂に寄って行かないかい?」

ξ゚⊿゚)ξ「いえ、結構d」

川 ゚ -゚)「こい」

ξ゚⊿゚)ξ「はい」

いや、そりゃ行きたくなんかないよ。
下手したらこいつに殺されるかもしれないし。
わざわざ人気のないところへ連れて行くのもあれだし。
けど肩がっちりと掴まれたら逃げられないですよ。
今のうちに遺書でも書いとこうか。



132 :◆io1Iv96tBU:2009/09/04(金) 23:57:42.96 ID:j5uviuFW0
川 ゚ -゚)「でだ」

誰もいないからと分かっているからか、直の奴は椅子に胡坐をかいて座った。
もう嫌だこの美人、どうしてここまで今まで描いていたイメージを壊すんだよ。

川 ゚ -゚)「知りたいんだろ、今回の事件のことを」

ξ゚⊿゚)ξ「!?」

身を乗り出す。

川 ゚ -゚)「まあ、お前には知る義務がある、と言っておこうかな」

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

川 ゚ -゚)「……いずれ分かるさ」

自動販売機で買ったコーヒーを、直が飲む。
そういえば、大分疲れているように見える。

川 ゚ -゚)「先まで死体片付けてたからな」

ξ;゚⊿゚)ξ「なるほど」



133 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:00:17.90 ID:tzamr4Yk0
ああ理解できるのが少し悲しい。
自分も既にそう言った領域に慣れてきているのだろうか。

川 ゚ -゚)「事の発端はこうだ」

欝田ドクオ。美歩高校二年七組の生徒でイジメられっ子である。
幼少のころから彼はイジメられていたようで、言わばイジメられっ子の見本だ。
陰鬱な表情に細い体つきから、彼はよく気持ち悪がられていた。

彼は自分の体が嫌いだった。
顔は仕方がないと思っていたらしい。できればいつか金を貯めて整形をするつもりだったそうだ。

川 ゚ -゚)「太らない体質って、あるだろう?」

ξ゚⊿゚)ξ「ああ、時々居るわね。見てて腹が立つ」

川 ゚ -゚)「平たく言えば、欝田はその体質だったんだ」

いくら食べても太らない。
いいや、太れない。
何故ならそういう体質だからだ。

川 ゚ -゚)「基礎代謝を知っているか?」

ξ゚⊿゚)ξ「きそ……だいあやまり?」

川 ゚ -゚)「この馬鹿が」



134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:03:08.61 ID:fEhjbkYD0
だいあやまりwwww



135 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:03:11.10 ID:tzamr4Yk0
川 ゚ -゚)「基礎代謝は、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に、
     生理的に行われている活動でエネルギーを必要とする働きなんだがな」

欝田ドクオの場合。
彼は平均よりもその消費エネルギーがかなり多かった。

川 ゚ -゚)「そしてそのエネルギー消費量は骨格筋、肝臓、脳が半分以上を占めるんだが――」

率直に言えば、奴はイジメられたせいでその体質になったんだ。

ξ;゚⊿゚)ξ「え?何で?」

川 ゚ -゚)「度重なる身体的暴力、内臓への負担、極めつけは、奴が脳をよく使っているということだ」

ξ;゚⊿゚)ξ「何が何だか……」

川 ゚ -゚)「奴の成績を知っているか?」

ξ゚⊿゚)ξ「いや……」

川 ゚ -゚)「今までの試験、あれな、一位は全部欝田だよ。しかも全教科満点」

ξ;゚⊿゚)ξΣ「マジで!?」



138 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:05:20.83 ID:tzamr4Yk0
川 ゚ -゚)「勤勉であり、日々どうイジメを対処すればいいか、どうすれば終わらせられるか、なんてずっと
     考えてるもんだから、当然奴の脳はとんでもない速度で動いてる」

まあ、とりあえずここまではそう大した問題ではない。

川 ゚ -゚)「でだ。奴は太りたかったんだ。だから奴はよく食った。好き嫌いもせず、何でも食べたそうだ」

ξ゚⊿゚)ξ「それで太らないのが羨ましいわね」

川 ゚ -゚)「馬鹿野郎。それが原因で、事件は起きたんだよ」

ξ;゚⊿゚)ξΣ「マジで!?」

川 ゚ -゚)「……お前、それが気にいってるのか?」

ξ*゚⊿゚)ξ「え?い、いやあ、まあ」

川 ゚ -゚)「……まあ、いい。続けるぞ」



141 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:08:01.88 ID:j5uviuFW0
川 ゚ -゚)「太る方法を知っているか」

ξ゚⊿゚)ξ「……いえ、まったく」

川 ゚ -゚)「先に言ったように、奴は勤勉だ。それも異常なまでに。学校でイジメられている以外は、ほとんど勉強しているくらいだ」

ξ;゚⊿゚)ξ「何か逆に怖いわね……」

川 ゚ -゚)「で、奴は見つけたんだ。その太る方法を、ある食材を」

脂肪、蛋白質、栄養素。
様々な要素が豊富であり、かつ質量の豊富なもの。
それは。

川 ゚ -゚)「そう、人間だ」

ξ;゚⊿゚)ξ「…………」

川 ゚ -゚)「奴がそこにたどり着くと、後は行動を起こすだけだった。その次の週には犯行に及んでいたそうだ」



143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:09:54.92 ID:5KLbgSmJ0
エリートと変態は紙一重ってマジだな



145 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:10:51.57 ID:tzamr4Yk0
ξ;゚⊿゚)ξ「ね、ねえ、直」

川 ゚ -゚)「何だ?」

ξ;゚⊿゚)ξ「何であんたそんなに詳しいの?」

川 ゚ -゚)「そりゃ、会って話したからな」

ξ;゚⊿゚)ξ「い、何時?昨日?」

川 ゚ -゚)「よりも前だ。奴を旧校舎に来るよう、言った日……一昨日になるか?」
 
 
 
私は、内藤の後をついていく。
先ほど内藤の電話に指示が出され、おそらく現在、犯人が犯行を犯しているであろう現場へと
向かっている。

( ^ω^)「さて、どんな奴かおねー」

川 ゚ -゚)「何でもいいから早く歩け」

呑気に歩く目の前の筋肉質な豚を蹴る。
早くしないと、死様が見れないだろうが。



146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:11:22.95 ID:fEhjbkYD0
天才秀才は行動が早いもんね



148 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:13:35.50 ID:tzamr4Yk0
( ^ω^)「ここかお」

内藤が、高く聳えるフェンスを見据えて呟く。

川 ゚ -゚)「廃工場か……なかなかの趣味だな」

( ^ω^)「ほら、空、行くお」

そう急かされて、私は内藤の背にしがみつく。
一瞬、内藤が低い呻き声をあげたかと思うと、景色は一瞬で変わり、普通の跳躍では味わえない高さに達した。

川 ゚ -゚)「お前の背中は筋肉質すぎて、乗り心地が悪い」

( ^ω^)「文句言うなお。ほら、着地するお」

ぐんっ、と妙な浮遊感に襲われたかと思うと、すっぽりと私は内藤の腕の中へと落ちる。
こいつ、今私を離したな。

( ^ω^)「んー、音が……もう少し先のところかお」

内藤が歩きだし、私もそれに続く。
先ほどから微かではあるが、音が伝わってきていた。



149 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:16:01.13 ID:tzamr4Yk0
この肌を粟立たせる、不快な音色。
普段嗅ぐことの無い、鉄の咽る香り。
間違いない。
死の香りだ。

川* - )「んっ……」

震えが走る。気持ちのいい震えだ。
ああ、やはりこういうものを感じると、自分は鬼違いなんだなと実感する。

( ^ω^)「感じてないでさっさとしろお」

……この野郎めが。
鬼違いなら、鬼違いなら分かってくれるだろうに。
まあ、こいつは人間だから、仕方がないか。

カツン、と、内藤がわざと大きな足音を立てて、そこに辿り着いた。
場所は、入り組んだ所にある駐車場だった。
奥の闇の中、月に照らされ赤い絨毯の広がる地面に、何者かが何かを貪っている。

あまりにも夢中で気づいていないのか、はたまた気付いてはいるが無視しているのか。
そんなこともお構いなしに、内藤はぐんぐんと何者かに近づいて行った。



150 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:19:04.83 ID:tzamr4Yk0
( ^ω^)「コンバンワ」

奴が発した第一声はそれだった。
なるほど?礼儀は正しいな?
で、相手はどう答えるんだろうか。

「…………」

……無視。

( ^ω^)「ダメだおダメだお。君は小さい頃、あいさつはちゃんと返さないといけないよって
      教えてもらわなかったかお?」

またも無視。

( ^ω^)「いやあ、今夜はよく晴れてるおねー」

更に無視。

( ^ω^)「で、美味いかお、それ」

ピクリと、何者かの肩が動いた。



152 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:22:28.03 ID:tzamr4Yk0
「味はともかく、非常に臭くて、濃厚で、蛋白質が豊富だよ」

ぐっと相手は立ち上がった。
何とも細い身体をしている。
少しでも殴ったら折れてしまうんじゃないかと思うくらい。

そして、そいつは振り向いた。

('A`)「ああ、いい夜だな。内臓がよく見えて、脂肪がよく見えて、実に解体のしやすい夜だ」

その瞬間、現場は凍りついた。
内藤も、私も、そして――犯人、欝田ドクオも、全員が静止した。

( ^ω^)「……まさか、同じ学校にまだ鬼違いがいるとは思いもしなかったお」

('A`)「何を言ってるか知らないが、お前、確か……内藤、か?」

それに、と続けるように私を見る。

('A`)「直さん、直さんまでいやがる。お前と一緒に、何故だ?」

( ^ω^)「デートだおデート。こんな晴れた綺麗な夜はしっぽりと外でね」



154 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:25:02.99 ID:tzamr4Yk0
('A`)「そうか、意外だ。学校でマドンナ的存在の直さんに、よもやこんな冴えない彼氏がいただなんて」

( ^ω^)「おい誰が冴えないだって?」

川 ゚ -゚)「うるせーお前はどうでもいいわ。おい欝田とかいうの、誤解だ誤解、私はそこの豚とは何ともない」

('A`)「……何か、普段の君らしからぬ言動だね」

( ^ω^)「これが地って奴だお。女は怖いおねー」

川 ゚ -゚)「黙れ殺すぞ」

そこで、一旦沈黙が訪れる。
三者とも、現状をどうすればいいか模索しているのだ。

('A`)「深くは聞かないが、見られたからには逃がしはしないぞ、君達」

( ^ω^)「ああ、安心しろお。別に誰かに言ったりしないから」

('A`)「そういうことではn」

( ^ω^)「明後日」



155 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:28:02.70 ID:tzamr4Yk0
内藤が、無理やりに宣言する。

( ^ω^)「明後日、旧校舎のプールで、もう一度会おうお」

その言葉に、欝田は何かを感じ取ったのか、いやらしく笑うと、

('∀`)「……いいだろう。僕は慈悲深い、待ってやる。それまで精々いい物をたくさん食べて、上質な肉になってくれよ」

とだけ残し、去っていった。

川 ゚ -゚)「待て待て待て待て、意味が分からんぞ」

( ^ω^)「何がだお?」

何がって……。
何でわざわざ鬼違いを逃がすんだ、この馬鹿は。

( ^ω^)「いや、少し、実験も兼ねて……ね」

川 ゚ -゚)「おい詳しく聞かせろ」



156 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:31:02.06 ID:tzamr4Yk0
川 ゚ -゚)「で、内藤はお前を試す目的も含めて、今日……ん、いや、昨日を選んだわけだ」

ξ;゚⊿゚)ξ「別に、その場で殺せばいいものを……」

いや、と直が身を乗り出し、私に指を向ける。

川 ゚ -゚)「そうとも言い切れん。何故なら昨日までの段階で、内藤はお前も殺す対象に入れていたからだ」

……そうだ、そうだった。
そう言えば奴は私を殺すかどうするか迷ったと言っていた。

ξ;゚⊿゚)ξ「つ、つまり……一度に二体始末しようと?」

川 ゚ -゚)「ま、そんなところだった」

ξ;⊿;)ξ「生きててよかったー!」



158 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:34:01.80 ID:tzamr4Yk0
川 ゚ -゚)「まあ、そんなわけだ」

一体どういうわけなのかはさておき、直はコーヒーを飲み干すと、立ち上がる。

川 ゚ -゚)「もうお前は無関係じゃない」

ギクリと身が固まる。

川 ゚ -゚)「これから、何度かお前と何かしらをすることになるかもしれんな」

じゃ、と直の奴は手を振って、行ってしまった。

ξ;-⊿-)ξ「……勘弁してよ」

ああ、もう。
……いいや、諦めよ。下手したら内藤に殺されるんだし。
大人しく従うことにするよ。分かりましたよ。

あーあもう人生波乱万丈、何が起こるか分からんね。
私は更に疲れが増した気がした。



167 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:47:15.95 ID:bmgHjjTP0
(,,゚Д゚)「ちょーパネエwwwwwwwwwwwww」

从 ゚∀从「まじうけるんですけどwwwwwwww」

( ・∀・)「んだべ?wwwwwwwwだべ?wwww」

ξ;゚⊿゚)ξ(うるせー)

自分の教室に入ると、既に取り巻きは私の机の前で盛り上がっていた。

ξ゚⊿゚)ξ

ξ(゚△゚ξチラッ


( ´ω`)zzz

ξ(゚△゚ξ(ですよねー)



168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:47:16.10 ID:PRLKakHX0
しかし面白い



171 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:50:01.19 ID:bmgHjjTP0
奴――内藤は、自分の机に突っ伏して眠っていた。
まあ、そうだろう。
激闘を終え、長く喋って、死体の処理をして、もう朝だ。

……ん?もしかして今まで私がフリだと思っていたのは、実は本当に眠っていたのか?

ξ;゚⊿゚)ξ(まあ、いいや)

自分の椅子に座る。
取り巻きどもがおはよーだの何だのとあいさつを寄こしてくる。
それに私は適当に答えた。

(,,゚Д゚)「おいツンwwwwwwビッグニュースビッグニュースwwwwwww」

ξ;-⊿-)ξ「……何よ」

朝っぱらから、どうしてこうもテンション高いんだろうか。
こっちの身にもなれ、人の気持ちを知れ馬鹿野郎が。

从 ゚∀从「それがよwwwwwwww欝田がよwwwwww」

( ・∀・)「転校したんだってさwwwwwwwwww」



172 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:53:09.07 ID:bmgHjjTP0
ξ゚⊿゚)ξ(転校ね)

在り来たりな事後処理もあったもんじゃない。
まさかこんな、小説やアニメやドラマや映画などで見ることが現実で行われるとは。

( ・∀・)「やっぱギコのせいだべwwwwwwwwwwwwwwww」

ξ;゚⊿゚)ξ(声でけーなー)

(,,゚Д゚)「は?wwwwwwちげーしwwwwww俺悪くねーからwwwwwww」

ξ; ⊿ )ξ(うっせーなー)

从 ゚∀从「ひどっwwwwwwwwお前が一番イジメてたじゃんかwwwwwwww」

ξ ⊿ )ξ(うぜーなー)

(,,゚Д゚)「知らねーwwwwwwwやられる方がわr」

ブチッ

ξ#゚⊿゚)ξ「うっせえええええええええええんだよカスがあああああああ!!!!!」



173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:54:08.44 ID:fEhjbkYD0
ツン切れた



174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:54:57.17 ID:83cXokaU0
切れた切れたついに切れた



175 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:56:01.65 ID:bmgHjjTP0
机を吹き飛ばし、椅子が後ろに倒れた。
突然の事に、取り巻き共も驚いている。
教室の生徒が皆緊張の面持ちで私に注目していた。

ξ#゚⊿゚)ξ「テメーラ全員出てけゴルァアアアアアアアアア!!」

取り巻き共をまとめて教室の外へ投げ出した。
こちとら寝とらんのじゃ、迷惑なんじゃ、うっせーんじゃ。
あー精々した。

ξ゚⊿゚)ξ「ん?」

ふいに視線を感じた。

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ(あ、起しちゃったか)

( ^ω^)9m

ξ゚⊿゚)ξ(ん?私?)

( ^ω^)9m「減点」

ξ;゚⊿゚)ξ「何の!?」



176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:56:59.85 ID:aG8Ft8c10
減点wwwww



177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 00:58:55.21 ID:fEhjbkYD0
あららw



178 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 00:59:02.11 ID:bmgHjjTP0
ξ#゚⊿゚)ξ「おい何の減点よ今のは!」

( ^ω^)「君の持ち点は残り九だお」

ξ#゚⊿゚)ξ「いやだから何の!」

( ^ω^)「安全数値……?零になったら即排除」

ξ#゚⊿゚)ξ「なんでじゃあああああ!!」

( ^ω^)「人に危害加えたり物を壊したりしたらその分減点だお」
 
 
三三ξ#゚⊿゚)ξつ)ω^)ボヘェ
 
 
(;#)ω^)「ぼ、暴力はいけないと思うお!」

ξ#゚⊿゚)ξ「うるせえ死ね!!」



179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:00:28.53 ID:2joz4QyHO
今のでまた-2か?ww



180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:00:32.82 ID:jABCikja0
ボヘェww



181 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 01:01:19.71 ID:bmgHjjTP0
朝から元気もりもり、津出鶴子です。
あ、ようやく本名でた。

そうです、私、鶴子といいます。
取り巻き共からはよくツンと呼ばれておりますが、それは渾名です。
今時なんて古風な名前でしょうね。
妹は零なんてカッコカワイイ名前なのにね。

鶴って。鶴って何だよ。じったい。
動物かよ。鶴の子供で鶴子って。
そりゃグレますよ。不良みたいになっちゃいますよ。

(;#)ω(:;#)「も、もう君の持ち点零!零だお!これがどういうことか分かるかお!」

ξ#゚⊿゚)ξ「うるせえ死ねえええええ!!」

そんな鶴子ですけど、何やら鬼違いだったようです。
鶴じゃなくて鬼かよ。鬼子でいいよもう。
この先、どうなるんですかね。
 
 




183 :◆io1Iv96tBU:2009/09/05(土) 01:03:36.17 ID:bmgHjjTP0
次回へー続く

ここまでです
また次回ノシ



185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:04:18.60 ID:83cXokaU0

これは期待せざるをえない



189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:05:56.64 ID:aG8Ft8c10
乙!!
実に面白い



191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:06:15.48 ID:cMhk9Y330


逃亡だけはするなよ



192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:07:33.95 ID:10Qso/97O
これは良作の予感



193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:13:29.61 ID:/VSJzAAgO
全力で乙



194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:14:34.88 ID:MG3rDxLbO
乙。面白かった



195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:15:57.96 ID:rhDYRpdLO
これはいい

期待乙



200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 01:50:46.40 ID:xqGNN5wEO
なんか月姫書いた人のやつみたいな話だった



201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 02:04:20.18 ID:lx0MfNJDO
誤字が多いのが残念

でも面白い。期待してる。



203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 02:20:03.10 ID:3fZjExXS0
乙、おもしろかった
一旦終わったから言うが

>>32
×organism 有機体
○orgasm 性的絶頂



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    待ち続けている人がいる。
    だから僕らは回し続ける。
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