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◆川 ゚ -゚) お前ら全員斬られ損、のようです 第四話「理由」

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157 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 20:59:15.89 ID:JbaYbFhT0
(´・ω・`)「何故、僕が――」




川 ゚ -゚)「……。」






(´・ω・`)「一番働いている、と?」





第四話「理由」



159 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:02:14.94 ID:JbaYbFhT0
川 ゚ -゚)「一つ、特定の者だけ生き返る。
     二つ、特定の場所で生き返る。
     死んだものが復活すると言う時点でめちゃくちゃだが……
     こんな不可解な、そうだな、奇跡とでも言うべきか。
     そんな事が起こり得ると思うか? 私は思わないな」

(´・ω・`)「実際に、おかしな事しか起きてないじゃないか」

川 ゚ -゚)「あぁそうだ、そこで一つの仮説だが――」



(´・ω・`)「仮説、だって?」

川 ゚ -゚)「あぁ、仮説だ。
     これが全て合っているとは思っていない」

(´・ω・`)「……言ってごらんよ」








川 ゚ -゚)「“生き返って”るのではなく、
     私達が既に“死んでいる”とすれば――」

川 ゚ -゚)「信じたくはないが、有る程度の辻褄は合う」



160 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:03:49.99 ID:JbaYbFhT0
(´・ω・`)「面白いね、それで、何故僕が一番働いてると?」



川 ゚ -゚)「どちらかだ。
     生き返っているとすれば、
     生き返らせているのはお前だ」



川 ゚ -゚)「最初から死んでいるとすれば、
     お前は何らかの形で私達を管理している」





(´・ω・`)「なるほど、面白い仮説だ」

川 ゚ -゚)「ありがとう。
     それじゃあ私は行くよ」




(´・ω・`)「究明しないのかい?」



川 ゚ -゚)「して何になる」



162 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:08:34.58 ID:JbaYbFhT0
私はそれだけ言うと、ビルから出て行った。

霧が深い。
昼なのか夜なのか、解り辛い。


川 ゚ -゚)「タバコが、欲しいな」

落ち着かない。

どれだけの時間吸ってないのだろうか。


川 ゚ -゚)「……。」

ふと、空を見上げる。

この空は一体どこに続いているんだ?



この街に“出口”はあるのか?



出て――どうなる。

解放されるのか?

何から?



163 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:10:38.55 ID:JbaYbFhT0
何不自由無いじゃあないか。

ここでは。


――ここでは。



川 ゚ -゚)「……ふ」








大好きな殺しが




お咎めなし





川 ゚ -゚)「ふふ……」



164 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:12:20.80 ID:JbaYbFhT0
ようやく思い出してきた。

自分のして来た事を。

なんとなく、ぼんやりと。


好きなものだけ思い出した。


タバコと殺し。



川 ゚ -゚)「楽しむ、か」



無限の命。

便利な刀。



世界を救うと言う大義名分。




川 ゚ -゚)「楽しむしかない、な」



166 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:14:53.85 ID:JbaYbFhT0
それからはまるで

抑えていたものが一気に飛び出たように




斬った。


斬った。



ひたすら斬った。




楽しい、のか。


楽しい、と感じてる、のか。






この、異常……者、め。



167 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:17:39.23 ID:JbaYbFhT0
川 ゚ -゚)「理由なんて無いんだ!」

( ;><)「お、落ち着いて下さい、話せば――うわぁっ!!」

止まらない。



川 ゚ -゚)「意味なんて無いんだ!」

|  ^o^ |「あじゃ ぱー」

止まらない。



川 ゚ -゚)「無かったんだ、最初から!」

\(^o^)/

止まらない。




川 ゚ -゚)「要らなかったんだ!」

( ゚∀゚)o彡゜「……何やってんだ、アンタ」

止まった。



168 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:19:57.59 ID:JbaYbFhT0
  _
( ゚∀゚)o彡゜「ここで正義の味方の参上だ」

川 ゚ -゚)「正義だと?」
  _
( ゚∀゚)o彡゜「正義、さ。
        名乗ったもん勝ちってヤツだな」

コイツの言ってる事はどうでもよかった。

ただ、刀を止められた





と言う事が、不快だった。



川 ゚ -゚)「……斬らせろ!」
  _
( ゚∀゚)o彡゜「やだぴょん」


眉毛の男は――

――何をしたのか

川 ゚ -゚)「……!!」



169 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:21:51.45 ID:JbaYbFhT0
  _
( ゚∀゚)o彡゜「おまえ、気付いてないのか?」




  _
( ゚∀゚)o彡゜「まるで人形みたいだぜ、お前」



川 ゚ -゚)「……。」




  _
( ゚∀゚)o彡゜「何でそんなに無表情なんだ?」



川 ゚ -゚)「顔、の情報が
     戦い……におい、て
     不利、に、なる、から……?」




  _
( ゚∀゚)o彡゜「呆れたヤツ」



170 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 21:24:35.39 ID:JbaYbFhT0










( ゚∋゚)「ぬんっ!」

(;゚Д゚)「おいおいおいシャレにならんぜよ!」

回避するのが精一杯、どころか
回避するたびに地形が変わって――


オマケに、相手はその地形の変化をほぼ無視して突っ込んでくるもんだから、もう、ね


(,,゚Д゚)「ギブアップしたいんだがね」

( ゚∋゚)「貴様それでも男か」

(,,゚Д゚)「女でもいいかもねぇ、痛いのヤだから」

( ゚∋゚)「なら去勢してやろう」

(,,゚Д゚)「……冗談キツいぜ」



175 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:03:40.14 ID:JbaYbFhT0
(,,゚Д゚)「しょうがねぇ、な!」

( ゚∋゚)「! 貴様…!」

慌てて近くのビルの中に転がり込む。

実力で負けてるなら、そのヘンのモンを利用するしかないからね。


( ゚∋゚)「待てい!」

(,,゚Д゚)「おぉ怖い怖い」

チェーンソー片手に逃げる逃げる。

階段をひとつ、ふたつ、駆け上がって。



( ゚∋゚)「もう逃げ場は無いぞ」

(,,゚Д゚)「あちゃー、屋上だねぇ」


よく体力持つねぇ、俺。

まぁ、何だかんだ言って


負けず嫌いだからねぇ。



176 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:06:16.34 ID:JbaYbFhT0
(,,゚Д゚)「さぁさ捕まえてごらんなさいな」

走る。

とにかく走る。


( ゚∋゚)「すばしっこいヤツめ……」



やつの

周りを。


( ゚∋゚)「……。」

( ゚∋゚)「…!!」


気付いた時にはもう遅い。



(,,゚Д゚)「……落ちな」



筋肉達磨の足元が、円形に抜ける。



180 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:35:03.06 ID:JbaYbFhT0












(,,゚Д゚)「さ、どうするよ」

屋上から下の階まで一気に落ちると、
やはりどんな超人でも暫くは立てないらしい。


( ゚∋゚)「小賢しい戦い方をする男だ」


(,,゚Д゚)「勝ちは勝ちだろ?」


( ゚∋゚)「いいだろう。 面白い」


( ゚∋゚)「クックルだ、覚えておけ」

(,,゚Д゚)「ギコ、って言うね 俺は」



181 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:37:39.77 ID:JbaYbFhT0
(*゚∀゚)「おーい! 大丈夫かー?」

(,,゚Д゚)「あぁ、何とかねぇ」


(*゚∀゚)「……倒したの?」

(,,゚Д゚)「まぁ、仲間になってくれるみたいだねぇ」


(*゚∀゚)「すげー」



(,,゚Д゚)「……さ、クーの元に……」





川 ゚ -゚)




(,,゚Д゚)「……ん」

(*゚∀゚)「お?」

( ゚∋゚)「……。」



182 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:53:57.77 ID:JbaYbFhT0
(*゚∀゚)「おー、クー!」

(,,゚Д゚)「なんだい、来てたのかい」





川 ゚ -゚)「もう止めよう」





(,,゚Д゚)「……。」

(*゚∀゚)「……は?」





川 ゚ -゚)「止めよう……こんなこと、意味なんて無い」




(,,゚Д゚)「何言ってるんだい?」

(;*゚∀゚)「どっ……どーしたんだよ!」



183 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 22:57:00.56 ID:JbaYbFhT0
川 ゚ -゚)「それより、楽しもう。
      お前達もその方が好きだろ」


クーが、刀を抜く。



(;*゚∀゚)「どっ……どーしちまったんだよ!」
(,,゚Д゚)「不可解だね」
( ゚∋゚)「……。」


(,,゚Д゚)「まぁ」


川 ゚ -゚)「……。」


(,,゚Д゚)「確かに、そっちの方が楽しそうだねぇ!」


(;*゚∀゚)「なっ……!?」


そして俺は――チェーンソーを振り上げた。



――第四話 おわり





185 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 23:00:07.74 ID:JbaYbFhT0
とりあえず多分今日はここまで

質問とかあれば気が向いたやつだけ答える



186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 23:05:22.09 ID:kfImbnx+0
http://up3.viploader.net/lounge/src/vllounge000568.jpg
vllounge000568.jpg
お目汚しスマソ



187 :◆EDupCq3eSw:2009/09/15(火) 23:06:56.61 ID:JbaYbFhT0
>>186
ありがとう!
絵はモチベ上がりますわ




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