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◆( ^ω^)は木のようです 少年期Ⅱ・1

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4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:34:22.53 ID:F46WwuqN0

少年期Ⅱ


わけなくつかまえられるような曲なら、いくらでもあります。
ふんだんに、つぎつぎとわいてきます。
でも、スナフキンは、そういう曲は、目の前にきてもつかまえないで、
かって気ままにとんでいかせました。
そういうのは、だれにでもつかまえられる、夏の歌ですもんね。

            ――トーベ・ヤンソン 著「ムーミン谷の十一月」より



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:36:01.68 ID:F46WwuqN0

夏の終わりのことでした。

例年のごとく南へ鳥を送り出し、のんびり景色を眺めていた若木が、ひとつの異変に気付きます。
河と平原とに隔てられた遠い森のすそ野から、見慣れぬなにかが現れたのです。

それは河で立ち止まっては水面をざわめかせ、平原を越えては草たちをゆらし、
動くたびになにかしらの変化をあたりに投げかけながら、丘を登ってこちらへやってきます。

若木より小さいけれど、これまでに見たどんな生きものよりもそれは大きくて、
なにより、ただものではないその雰囲気に、彼は身構え、待ち構えます。



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:38:34.72 ID:F46WwuqN0

ξ゚⊿゚)ξ「あら、気づかなかったわ。こんなところに木があったのね」

当の生きものに先立って現れたのは、ひとつの風でした。
なびかせた巻き毛がとても優雅な、印象に残る、整った風貌の風です。

どこかで見たことあるようで、けれども結局思い出せないで、
木はぺこりとお辞儀して、周りを旋回しはじめた彼女にむかって尋ねます。

( ^ω^)「こんにちはだお。風さん、教えてくださいお。
      あの生きものはなんですかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「バッカじゃない? そんなことも知らないわけ?」

旋回を続けながら、風が無愛想に答えます。



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:39:29.20 ID:F46WwuqN0

ξ゚⊿゚)ξ「だいたいなんであたしに聞くのよ。
     どうせここに来るんだから、直接本人に聞けばいいじゃない」 

(;^ω^)「でも、草をゆらして河をざわめかせるようなやつですお? 
     どう見たってただものじゃないお! きっと気むずかしい恐ろしいやつですお! 
     不機嫌にさせたらどうするんですかお? まだぼくは葉っぱを落とされたくないお!」

ξ゚ー゚)ξ「心配する必要はないわ。安心なさい」

風がはじめてほほ笑みました。
思わず寒気に震えた若木。

柔和な表情のまま、彼女は言います。

ξ゚ー゚)ξ「だってね、その方はね、もう不機嫌になってしまったのよ」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:40:54.39 ID:F46WwuqN0

やがて遅れてきたその生きものが、
目の前の光景にあんぐりと口を開けて、立ち尽くしました。

ξ#゚⊿゚)ξ「おらおら! 死になさい! 身ぐるみ剥いでさあ死ぬのよ! 
       わたしを侮辱した罪の重さ、幹の髄まで思い知りなさい!」

( ;ω;)「ごめんだおー! ゆるしてくれおー!」

はらはらと舞いあがるいくつもの木の葉。

たどり着いた丘のてっぺんでは、
猛スピードで旋回し、風が若木を凌辱していたのでした。



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:43:56.16 ID:F46WwuqN0

(´・ω・`)「あっはっは! なるほどそれであんな目に! そいつはおもしろい!」

葉を三分の一ほど失った若木の下で、一部始終を伝え聞くと、
腰に手を当て背をのけぞらせ、それは大きく笑いました。

それは、いまは緩やかに旋回する風に目をやり、それから若木に笑いかけます。

(´・ω・`)「風氏の姿を遠目に認めるのは難しい。
     風氏が通り過ぎたあとの草や水面のざわめきが、
     彼女がぼくと一緒にいたがため、ぼくがやったように見えたんだろう。
     だけど、残念ながらぼくにはそんな力はないよ。ぼくはただの人間だからね」

それにそう言われてからようやく、自分の勘違いと非礼に気づいて、若木が風に頭を下げます。
風はじっとりした眼でにらみつけただけで、なにも言葉を返そうとしません。

しばらく返事を待った末、あきらめの苦笑いを浮かべると、若木はそれに向けて言いました。

( ^ω^)「えっと……きみは人間っていうのかお?」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:47:22.80 ID:F46WwuqN0

(´・ω・`)「そうだ。ぼくは人間、旅人さ。名をショボンという。きみはなんていうのかな?」

( ^ω^)「ぼくの名前はブーンだお」

(´・ω・`)「ブーン……ブーンか。いまにも飛び立ちそうな、いい名前だね」

それから、一歩踏み出して木の幹に触れます。
木漏れ日がまだらに照らす中、人は言います。

(´・ω・`)「ふむ、いい樹皮をしている。枝の生え具合も葉の並び具合も申し分ない。
      一部生え方のおかしなところもあるが、それも機能的でまた美しい。
      いずれ、立派な大木に育つだろう」

ξ゚⊿゚)ξ「そうかしら?」

だんまりを決め込んでいた風が、腕組み足組み、鼻で笑います。

ξ゚⊿゚)ξ「葉っぱも少ないし、なーんかみすぼらしい感じぃ」

(;^ω^)「それはあんたのせいだろうがお!」

ξ゚⊿゚)ξ「なに、その口の聞き方? もう一発お望みかしら?」

( ^ω^)「いいえ、ごめんなさいでした」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:49:33.45 ID:F46WwuqN0

風がニヤリと笑いかけ、若木がぶるりと震えます。
合間に立って人が言います。

(´・ω・`)「まあまあ、風氏、落ち着いて」

ξ゚⊿゚)ξ「ほほほ、冗談よ冗談。
     こんなちんけな木ごときに、このわたしがむきになるとでも思って?」

(;^ω^)「なってたお! さっき十分なってたお!」

ξ#゚⊿゚)ξ「ああ? なんか言った?」

( ^ω^)「言ってませんお」

眼光鋭くにらみつけた風に木が即答し、こらえ切れずに人が噴き出します。
風の怒りの矛先が彼に向きます。

ξ゚⊿゚)ξ「こら人間、黙って聞いてりゃなによあんた。さっきからかまととぶっちゃってさ」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:52:02.32 ID:F46WwuqN0

(´・ω・`)「いやいや、かまとともなにも、ぼくは男ですよ?」

ξ゚⊿゚)ξ「そういうこと言ってんじゃないの。だいたいあんたのどこが普通なのよ。
     あたしやこいつと話せる時点で、あんた、人間としておかしいじゃないの」

( ^ω^)「お? 人間さんはしゃべれないのかお?」

若木がぱちくり、目をしばたたかせます。

ξ゚⊿゚)ξ「そうなのよ。人間同士じゃしゃべれるけどね」

さっきの怒りはどこへやら、妙に機嫌よく風が答えます。



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:53:13.35 ID:F46WwuqN0

ξ゚⊿゚)ξ「わたしやあんたみたいな人間以外の存在とは、人間ってしゃべれないのよ。
    こいつらもう、自然の枠組みから外れかかってるからね。
    しゃべれる人間ってのは、よっぽどのガキか年寄りか、
    そうじゃなきゃよっぽどの訓練を積んだやつか、よっぽどの変態くらいね」

( ^ω^)「変態ってなんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「憐れなくらい変なやつってこと」

( ^ω^)「そうかお、ショボンは変態なのかお」

納得した若木の一言に、風が笑い転げ、人が苦笑します。
笑いで満ちる丘の上、若木はもっと話を聞きたくて、風の名前を呼ぼうとします。

そこで、はたと気づいて聞きました。

( ^ω^)「風さん、名前はなんていうんだお?」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 23:59:08.39 ID:F46WwuqN0

ξ゚⊿゚)ξ「あんたバカ? 
     名前なんてちんけなもん、このあたしが持ってるわけないじゃない」

風が無い胸を張りました。

ξ゚ー゚)ξ「そう、あたしは風。名前にもなにものにも縛られない自由な風。
     どこまでも吹き渡ってゆく優雅な存在。
     なびかせたうしろ髪に誰もが目を奪われる高貴な存在。
     ああ、そうよ、そうなのよ! あたしに俗世のことわりなんて関係ないの!」

( ^ω^)「ふーん。名前付けるお。どんな名前がいいかお?」

ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとあんた! 風の話聞きなさいよ!」

風がギャーギャーと騒ぎたて、若木はわけがわからないという顔で首をかしげます。



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:02:19.41 ID:VOlIXf+Q0

(´・ω・`)「まあまあ、風氏、ブーンくんの言うことももっともですよ」

マジメくさった無表情で、しかしぷるぷる震えながら人が言います。

(´・ω・`)「風はあなた以外にも無数にある。
    その中であなたという存在を際立たせるためにも、やはり名前は必要ですよ」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーむ。まあ、たしかに一理あるわね」

ころりと意見を変えた風。人が顔を背けて噴き出します。
気づかず風が木に言います。

ξ゚⊿゚)ξ「よし、ブーンといったかしら? あんたに名前を付けさせてあげるわ。
     光栄に思うことね。ただし、あたしにふさわしい気品あふれる名前にしなさい」

( ^ω^)「じゃあツンで」

ξ#゚⊿゚)ξ「ざけんじゃないわよ!」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:03:08.70 ID:VOlIXf+Q0

風が髪を逆立て目を剥きます。
内心、リディアだとかエカテリーナといった名前を期待していたのだから無理もありません。

やり遂げた顔をしてたたずんでいる若木に向かい、彼女が吠たえます。

ξ#゚⊿゚)ξ「二秒よ、たったの二秒! もっとじっくり考えなさいよ! 
       だいたいツンってなんなのよ!」

( ^ω^)「ツンツンしてるのツンだお」

ξ;゚⊿゚)ξ「わかりやすっ! もっとひねりなさい! 
      てゆーかあたしはツンツンしてない!」

( ^ω^)「おっおっお。ツンの言葉にはトゲがあるお」

ξ゚⊿゚)ξ「あはは! なるほど、ツンだけにね! 
     ってやかましいわ! もう! ひねるのはそこじゃない!」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:03:52.20 ID:VOlIXf+Q0

続けた怒声ものれんにうで押し。
のらりくらりと言葉をかわして、若木は命名を覆そうとしません。

いきり立ち、風が若木を揺らします。

けれどそこには先ほどのように葉を落とすほどの勢いはなく、
傍から見ればじゃれあっているようにしか見えません。

事実、若木はじゃれあっているつもりだったのです。
しかし彼女はというと、名前の変更を本気で求めている割に、
傍から見ると行動に激しさが感じられません。

(´・ω・`)「……」

人はそこに違和感を覚え、隠れて笑っていたのをやめます。
間もなくそのわけに思い至り、目の色を変えて彼女を見やりました。

まさにその瞬間、風が異変をきたし、頭を抱えてうずくまったのです。



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:07:02.96 ID:VOlIXf+Q0

縮こまった彼女の中には小さな渦ができていました。

なにごとかと狼狽する木。
そこでやおら立ち上がり、深呼吸をひとつして、人が彼女に歩み寄ります。

(´・ω・`)「うん。風氏、落ち着いて」

穏やかな表情とは裏腹に、厳しい口調で人は言います。

(´・ω・`)「ブーンくんも、ちと悪ふざけが過ぎたようだね」

(;^ω^)「ごめんだお。こうなるなんて思わなかったんだお」

ただならない風の様子に若木は焦り、しどろもどろで続けます。



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:07:47.07 ID:VOlIXf+Q0

(;^ω^)「でもぼくは、ツンって名前、すごく気に入ってるんだお。
     きみを見てすぐにひらめいたんだお。本当にぴったりだって思ったんだお。
     ぼくはバカだからうまく説明できないけど、それってすごいことだって思うんだお。

     それに、きみには名前があって欲しかったんだお。
     だって名前はいいもんだお。だって名前を知ってたら、離れていても会えるんだお。
     きみがここを離れても、ぼくはきみに会いたいんだお」

風は顔を上げません。
けれど彼女の奥底の渦がほんのわずかに弱まったのを、人はたしかに見てとりました。
語り手の余裕のなさの分だけ、語りはまっすぐ彼女に伝わっていたのです。

しかし、若木はそのことをわかってはいませんでした。
懸命に伝えようとして、でも先ほど以上のものが思い浮かばず、言葉を出しあぐねています。

引き継ぐように人が言います。



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:09:03.99 ID:VOlIXf+Q0

(´・ω・`)「ツンって名前、ぼくもいいと思います。
     ツンツンなんて彼は言うけど、つまりは気高さの裏返し。
     それがひらめきに口をついたってことは、言葉にいつわりはないということ。
     なあ、そうだろう、ブーンくん?」

(;^ω^)「う、うん。本当だお!」

なん度もなん度もうなずく若木の声に、風がようやく頭を上げます。
青い顔をして黙っている彼女に向け、人が真正面から語りかけます。

(´・ω・`)「それにツンさん、あなたが本当は優しいってこと、このぼくがよーく知っています。
     ほら、そんなに青い顔をして。体に渦まで作ってしまって。
     よほど疲れがたまっていたんですね。

     風が故意に速度を減らしたり、進路を変えたりするのは、辛く苦しいことなのでしょう。
     それなのにあなたは、ぼくの歩く速度に合わせて、ここまで一緒に付き添ってくれたんだ
     ほら、あなたはとっても優しいんだ」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:12:16.47 ID:VOlIXf+Q0

ξ///)ξ「ち、ちがう! そんなんじゃない!
     あんたが話せる人間だったから、からかってやろうと思っただけよ!」

青い顔なのに真っ赤にほほを染め上げて、風があとずさります。
人はかまわず問いかけました。

(´・ω・`)「じゃあなぜあなたは、生き倒れかけていたぼくに水のありかを教えてくれた? 
     こうやって元気になるまで付き添ってくれた?」

身体を動かし、調子の良さを表して、改まって背筋を伸ばします。

(´・ω・`)「お礼、まだ言っていませんでしたね。
      ありがとう。あなたのおかげで命を拾った。ぼくはまだまだ歩いてゆける」
 
深く頭を下げ、人はそのまま動きませんでした。



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:13:28.16 ID:VOlIXf+Q0

ξ////)ξ「いや……ちが……あの……」

もはや青さもわからぬほどに顔全体を真っ赤に染めた風は、
両手のひらを前に突き出すも、出そうとした言葉は声になりません。

口はパクパクと無音に動くだけで、
いまにもこの場を逃げださんばかりの勢いで、あわわあわわとたじろいでいます。

( ^ω^)「そうかお。ツンは優しいんだおね」

ついで出された若木のひとことが追い打ちとなりました。

ξ/////)ξ「ちがう! ちがうってば! 
       そんなんじゃない! そんなんじゃないのよバカぁ!」

甲高い山びこと、髪に染みついた夏の香りだけを残して、
真っ赤な風は逃げるように、北へと駆け出していったのでした。



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:15:13.00 ID:VOlIXf+Q0

小さく消える彼女のうしろ姿を、顔を上げた人とともに、
名残惜しいと思いながらも、なにも言わずに若木は見送りました。

つかめる指と手のひらがあったなら、彼女のうしろ髪を引き寄せたかった。
もっと愉快なこのやり取りを長く続けていたかった。

そんなことが声に出せるほど、彼は幼くもなければ歳を取ってもおらず、
結局口をついたのは、こんなあたりまえの事実だけでした。

( ^ω^)「……ツン、行っちゃったお」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:16:04.79 ID:VOlIXf+Q0

(´・ω・`)「そうだね。でもこうするほかになかったんだ」

腰に手を当てかたわらに立ち、人は大きなため息をひとつ、風の行方に目をやります。

(´・ω・`)「彼女は自由だなんて強がっていたけど、基本、風は流される存在だからね。
      速度も進路も選べない。選べたにしても、身体にかかる負荷は膨大なもの。

      そこを無理して彼女は数日、ぼくと一緒にいてくれた。
      たぶん、これからもしばらく居続けたと思う。
      こうやって無理にでも解放してあげなければ、彼女はおかしくなるところだった」

( ^ω^)「おかしくなるって、あの渦のことかお?
      あれはいったいなんなんだお?」

彼方を眺めたままひとつこくりと頷いただけで、人はそれ以上答えようとはしませんでした。
いっさいの表情を消したその横顔を前に、若木は詮索をあきらめます。

そのかわり、短くひとつこう尋ねました。



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:16:45.43 ID:VOlIXf+Q0

( ^ω^)「ねえ、ツンはまた来てくれるかお?」

(´・ω・`)「きみのところになら、きっと大丈夫。
     だってきみとツンさんは、互いに名前を呼び合ったじゃないか」

問いかけに寂しげな笑みを返し、
それから自分に言い聞かせるよう語調を強めて、人は言いました。

(´・ω・`)「ぼくだって、旅を続けていればまた出会える。
     いつか名前を呼んでもらえる」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:17:43.24 ID:VOlIXf+Q0
章はまだ途中ですが、区切りがいいので今日はここまでで終わります。
支援、ありがとうございました!



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:20:38.44 ID:So8uy+gBO
乙ー
次も期待してる



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:30:58.63 ID:+ExTMHbR0
乙!



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:58:36.34 ID:iLtLus9/O
終わってたー乙



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■この記事へのコメント

  1. ■ [くるくる名無しさん]

    ノードックンでフィニッシュです。
    そういやツン名前なかったなw
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