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◆( ^ω^)は思い出作りをするようです 第二話 視察

( ^ω^)は思い出作りをするようです インデックスページ

第二話 視察

翌日、日の光のまぶしさで目が覚める。
時刻は8時。朝食を取り、着替えをする。
時計を見る。8時20分だ。
特にする事もなかったので、散歩でもして暇を潰そうと、
約束の時間の早めに家をでた。

良い天気だ。外はまだ若干寒く、冬の陽気も感じられた。
しばらく歩いていると、内藤は突然、体をこわばらせた。



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/27(水) 21:54:24.59 ID:WNpTf56P0
遠くにドクオの姿があったのだ。こちらに気付いている様子がないため隠れる。
隠れながら内藤は思った。

( ^ω^)(なんて気まずい仲になってしまったんだお)

内藤は、昨日のことをようやく反省した。
自分に非があった、いつまでも、子供らしく神経を逆撫でするようなことを言ってしまったと。

( ^ω^)「そのうち、別の機会で謝るお。」

そこで、携帯の時間を見た。
「8時40分」

丁度良い時間、内藤は集合場所の公園に向かった。


公園には、大きな銅像がある。
詳細をあまり詳しくしられてはいないが、なんでもこの近辺のえらい教授の像らしい。

その天井が損壊している像は、神々しく輝き、その光はその街のあちらこちらに降り注ぐ。
酸性雨を受けて、多少輝きを失っているものの、この光り輝く像は非常に目立つ。
そのため、この公園は待ち合わせの場として、格好のスポットとされている。

内藤が公園に着いたときは8時55分だった。
公園には既にショボンが居て、退屈そうに暇を持て余していた。



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/27(水) 21:55:42.80 ID:WNpTf56P0
それから10分後、ギコもやってきた。

(´・ω・`)「相手を待たせて焦らすのも、恋愛テクの一つなのか?」

ギコはすまんすまんと言いながら、遅れた言い訳を述べる。
なんでも、この付近の繁華街の地図を調べていたらしい。

(,,゚Д゚)「雰囲気のいい喫茶店とか、良い感じの店とかがあったらマークしておくんだ」

ギコの計画は抜かりないと思った。色々歩き回り、日が暮れた。
次の日も、この繁華街を練り歩いた。
ほとんどの店を回り、情報を得た。
その後、遊園地にも行って、園内をぶらついた。
お化け屋敷なども入り、中の道順やしかけ等を念入りにメモした。
観覧車に入り、降りるまでの時間を調べたり、ジェットコースターに慣れておくために、
何度も乗り直したり、色々歩き回り、人気の少ない所を探したりした。

園内の事は徹底的に調べ上げ、アトラクションや園内の道はもちろん、
自動販売機やゴミ箱の位置、大まかな交通量までもデータにした。

翌日、内藤達は当日着ていく私服を買いに行った。

多少、奮発して買ったことのない様な、高めのジャケットやジーパン
Tシャツ、バッグなどを買い、ワックスなどで髪型決める。

端から見たら、リア充かDQNに見えるだろうと思った。



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/27(水) 21:56:28.93 ID:WNpTf56P0
買い物を終えると、少し大人になったような気がした。
デート日まで、まだ四日ある。しかし、やることも終えてしまったため、
内藤達は当日の計画を立てた。

6人集合したら、まず遊園地にいく、それから、乗るアトラクションを順々に決め、
園内の昼食取る。メニューはすべてデータにしてあるので、頼むメニューも決めていた。
その後も、順々にアトラクションを決め、締めに観覧車。
これはもちろんそれぞれ好きな人同士で乗る。

その後、遊園地を出て、繁華街へ行く。
ルートをおおよそ決めて、彼女たちにはなるべく逆らわないようにする。
そして彼女たちの紹介した店は、全て初見のフリをする。
など、色々な決まりや、プランを立てた。

会話が無くなってきたら、幾つか決めておいた盛り上がる会話をする。
意外な一面などを多く見せるために、自分たちの性格や、行動を確認し合う。

様々な策を講じて、彼女たちの好感度をあげる。

どんどん、計画はがっちりと固まっていき、最終的にメモしていた大学ノートは全て埋まってしまった。
この熱を他の所に回せば、大概のことは成功するのではないかと思う。
そうして日が暮れ、一日が終える。



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/27(水) 21:57:27.96 ID:WNpTf56P0
三日後、いよいよデートである。
さすがにする事もなくなってきたので、今日は休みとなった。

が、大してする事もないので、ゲーム三昧の日々となって終わる。
こうして、次の日も潰れ、ついにデートが明日に迫った。

三人集まったが、特にすることもなかった。仕方ないので、内藤は家に皆を招き入れて、時間を潰した。

( ^ω^)「しかし、ギコには助けられたお。」

(,,゚Д゚)「何々、俺はただ自分のために、頑張っているだけさ」

(´・ω・`)「それでも、俺等二人だけじゃ、ここまでしっかりとした計画は立てられなかった。」

(,,゚Д゚)「それは俺だって一緒だろう。俺一人では、全部のデータを取るのは無理だったし、二人の優秀な行動力のおかげだぜ」

互い褒め合い、一見して歪な仲に見えるような気もするが、内藤はこの空間が心地よかった。
お互い、目指すものに向き合い奮闘している自分を俯瞰で見るのが、気持ちよかった。

こうして、この集まりは解散し、明日、ついにデートの日を迎えることとなる。

第二話 視察 終わり



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