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◆*(‘‘)*ふたりは!ディスガイザーのようですl从・∀・ノ!リ人 第7話「戻」

前の話/インデックスページ/次の話

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:20:43.97 ID:tsVHgiDd0


      _   (⌒Y´ ̄ヽ  ∧_/( ̄))∧_∧
    γ´  `ヽ_`と.__   )( ゚ ∩( 《 (  ゚∀゚)  ゴロン
     )) ,、 , ) <、_,.ノ  ヽ、.__,ノ l  つ つ
    ((_/し∪V              ヽ.__ノ!__)) ゴロン
  ∧__∧     出してよ、ウワァァァン!!    ∧_∧
 (    )       ヽ(`Д´)ノ         ( ゚∀゚ ) アーヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・・・・・・
 (    つ       (ミナサン)         (つ  と) (もう帰さないぞー)
  ___ノj        ∪∪         (⌒Y⌒)
    ∧__∧                 /´ ̄ヽ ̄
   (゚    )           __   ( __  ) (  ゴロン
    と   ヽ ( ̄))∧_∧  /´ `Y⌒)VUVJ_)
    (__ト、__丿 〉 》∩ _) (   .__つ´
          ヽ、.__,ノ   ヽ、__,.>



2 :◆1Sb5PoZaUXZt:2009/12/16(水) 19:22:13.15 ID:tsVHgiDd0
いつも酉を付け忘れてしまいます

【注意!】

・萌えない
・今日のグロ度:☆(ほとんどなし?)
・そろそろスレタイ詐欺かもしれない

くるくる川 ゚ -゚) 様がまとめてくださっています
ありがとうございます
ttp://kurukurucool.blog85.fc2.com/blog-entry-374.html
-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------
↑で視点が変わります

【適当なあらすじ】
   〃'´⌒` ヽ  カタカタ    
  〆i i((リノ))〉/ ̄ ̄ ̄ ̄/  『5レンジャーや仮面ライダーは
  l从*・∀・ノ./  FMV  ./__ 敵を倒した後はどうなるのじゃ?』っと、
   ̄\つ\./____/

   〃'´⌒` ヽ               リアルな話するとたぶん政府側に消される
  〆i i((リノ))〉/ ̄ ̄ ̄ ̄/       あれほどのパワー持った個人が野放しとか危なすぎるし
  l从 ;゚д゚ノ./  FMV  ./__    ましてそれが政府側にたてついてきたら最悪のテロが発生する
   ̄\つ\./____/         放っておいたら国どころか、正義の味方で地球がヤバイ



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:24:47.15 ID:k289hAwBO
今から飯の用意だというのに
支援


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:26:26.30 ID:tsVHgiDd0
【登場人物紹介】 ()内は年齢です レンジャー達の年齢は(体の年齢/本当の年齢)で書いています

*(‘‘)* 沢近ヘリカル (9)
主人公その1。わりと毒舌。ブルーとは仲が悪い?

l从・∀・ノ!リ人 流石妹者 (9)
主人公その2。わりと泣き虫。けっこうブラコン。

( <●><●>) ブルー/沢近ワカッテマス (19/24)
思考を読んだりできる元レンジャーその2。予知もできます。偽名は青山。

( ゚д゚ ) イエロー (24/28)
動物を手懐け操れる元レンジャーその3。耳と鼻も良い。偽名は黄原。

【+  】ゞ゚) ブラック (27/31)
人の記憶を書き換えられる元レンジャー。右目に眼帯。偽名は黒川。

从 ゚∀从 高岡ハインリッヒ (20?/30)
地球環境清浄協会の研究者。レンジャー達を作った1人。メンヘラ。

川 ゚ -゚) クール (28/33)
地球環境清浄協会の医師。レンジャー達を作った1人。ワーカーホリック。
  _
( ゚∀゚) 長岡ジョルジュ (29)

協会の捜査員。結構偉い? 高岡の直属。


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:29:28.04 ID:AsGFQozrO
ふたなり!


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:29:45.79 ID:tsVHgiDd0
冬、と。
そろそろ呼んでもいい頃だろう。

高い空にねずみ色の雲が、ふやふや、幾重にも重なり。
きれいに色づいていた街路樹の葉は風に散り落ち。
コンビニにはふかふか中華まんと、安っぽいおでんがレジ先に出る。

そんな季節。昼過ぎ。

私はいつもどおり仕事をしている。

単純労働とサービス業。
接客、掃除、品出し、発注。

それから、先輩の話し相手。


(  ´Д`)「でねー? 青山くん、その時イチさんがさぁ」

( <●><●>)「はい」


青のストライプの制服。
おでんの安っぽい出汁の匂い。

私の仕事は、コンビニのバイトである。


-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:32:39.48 ID:tsVHgiDd0


*(‘‘)*ふたりは!ディスガイザーのようですl从・∀・ノ!リ人

第7話 「戻」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:36:27.10 ID:tsVHgiDd0
高い高い、と。
小さい子みたいに扱われてるのが、くやしくって、もどかしくって。

ぱたぱた足を動かすと、やっと私を抱き上げている腕が、高度を下げてくれた。

両足が地面につくと、すぐにその腕に抱きつく。


l从*>∀<ノ!リ人「おっきいあにじゃぁーっ!」

(*´_ゝ`)「妹者ー! また背が伸びたなぁ!」


すぐにしゃがんで、抱きとめてくれる。

上の兄の後ろで、下の兄が苦笑していた。


(´<_` )「おい、兄者。不審者だって通報されるぞ?」

(*´_ゝ`)「いいもーん! やましい事なんて無いしー」


ぎゅうと抱きしめてくれる。

大抵、こういうスキンシップを取ってくれるのは長兄の方だ。
下の兄は、なんとなくそれを隣で眺めている事が多い。


l从・∀・ノ!リ人「ね、ね。ちっちゃいあにじゃ!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:42:18.62 ID:tsVHgiDd0
(´<_` )「うん?」

ヽl从・∀・ノ!リ人ノ「だっこ! だっこなのじゃ!」


だから、あえてせがんでみた。
ちょっと面食らった顔をしてから。

上の兄の腕の中から、ふわり、体が浮き上がった。


(´<_` )「珍しいな、妹者。俺に頼むの」

l从・∀・ノ!リ人「おっきいあにじゃよりレア度が高いのじゃー。
        たとえて言うなら、ノーマルとアルティメットレアくらいちがうのじゃー」


こつん、と。
頭を肩に乗せる。

後頭部を、大きな手が優しくなでてくれる。


(;´_ゝ`)「マジかよ……俺飽和しすぎじゃん……」

(´<_` )「ははwww」


2人して笑って、自分を地面にそっとおろす。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:45:40.29 ID:tsVHgiDd0
久しぶりに会った兄達は、相変わらず正反対で、そっくり。
矛盾しているけれど、そうとしか言えなかった。

性格だけでなく、外見も。
上の兄は、くしゃくしゃとクセのある髪を長めに伸ばしている。服も、カジュアルっぽく、だるっとしたの。
下の兄は、ストレートで短髪。キレイめ、というか、細身でシンプルな格好。

一見真逆のようだが、顔つきや、体格、仕草は瓜二つだ。

そんな事を、つらつら脳内で考察してしまう。


(*´_ゝ`)「って、アレー!?
      お前、もしかしてヘリカルちゃん?」

l从・∀・ノ!リ人「あ、そうなのじゃ!
        いつも、いっしょに帰ってるのじゃ」

(*´_ゝ`)「うっはー! なつかしいなオイ!
      1年ぶりくらい? おにーちゃんの事覚えてるかぁー?」


上の兄が、硬直したヘリカルちゃんの頭をわしわし撫でる。

その手が、小さな右手にガシリと捉えられた。
地を這うような低音ボイスが少女の口から漏れ出す。


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:49:21.91 ID:tsVHgiDd0
( ´_ゝ`)「お?」

*(#゚ ゚)*「何さわったか、わかんねーような手で……
     きやすくさわってんなよ、ドウテイやろう。
     にぎりつぶすぞ」

(;´_ゝ`)「何をだよ!?」

*(#゚ ゚)*「ナニをだよ!!」


顔色が一瞬にして変わる。


(´<_` )「いや、にしても久しぶりだよな……
     ヘリカルちゃんとまだ仲良しなんだなー、妹者」

l从・∀・ノ!リ人「うんなのじゃー!」

*(*‘‘)*「わーい☆ 弟者さん、ひさしぶりですー!!」

(´<_` )「そうだなぁ」


ころりと態度を変えた彼女の声は、普段より更にワントーン高い。


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:54:30.32 ID:k289hAwBO
変わりすぎwww


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:54:52.40 ID:tsVHgiDd0
女の子って怖いよなぁ。
自分には、そういった感情の経験がないから、余計にそう思う。

兄2人は、24歳。
15年上。

まあ、要するに、そういう事だ。

ヘリカルちゃんの声を聞いた上の兄は、納得いかん、と大声をあげた。


( ´_ゝ`)「待て。ちょっとでいいから、待て」

*(#゚ ゚)*「だれがお前に、その口からクソをたれるキョカを出したぁあ!」

(;´_ゝ`)「なにこの鬼軍曹! こわい!」


兄は9歳児に脅えていた。
大変、嘆かわしい。

それと、前から思っていたのだが、フーン先生と親戚なのは
ウチじゃなくて、彼女の家のほうでは、ないのだろうか?


(´<_` )「なんだよ兄者」

( ゚う_ゝ`)「なんでもござんせん」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 19:58:09.63 ID:tsVHgiDd0
(´<_` )「はぁ……なら、いいか。
      そろそろ行くぞ?」


彼は、いつのまにか取り出した車のキーを、人差し指でくるりと回す。
ボンヤリ顔の小さなウサギのぬいぐるみがついている。


l从;・∀・ノ!リ人「えー、お家によってかないのじゃー?」

*(;‘‘)*「えー、えー。もう行っちゃうですかー?」


2人して、その足にすがりつくと、困った顔で笑われた。
大抵、兄達がこういう顔をするときは、直後に『ごめんな』と続く合図だ。


(´<_` )「こっちには、仕事で来たんだよ。
      ついでに顔出したんだけどさ」

( ´_ゝ`)「あー、姉者たちには言うなよ?
      また煩いとイヤだからな」


じゃあな、と。
頭を優しくなでて。

下の兄の手は、しかし。
ヘリカルちゃんの頭上20cmほどで、ぴったり動きを止めた。


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:02:21.23 ID:tsVHgiDd0
(´<_` )「あ、ヘリカルちゃんは、触っちゃいけないんだっけ?」

*(;‘‘)*「え゛!」

(´<_` )「いや、ごめんな」

*(;‘‘)*「あ、う、ぅお……」


あわあわ。おろおろ。
両手を無意味に上げ下げして、ヘリカルちゃんは奇妙な動きを繰り返す。

いつもぴょこぴょこと忙しなく揺れる2条の髪束が、へにょりと項垂れる。


( ´,_ゝ`)「プッ……」

*(‘‘)*「タテに4つわりにしてやろうか?」

(;´_ゝ`)「だから何を?」

*(‘‘)*「ナニを」


腰が異様にひけた長兄は、下の兄に続いて
路肩に停車してあった中古のボックスカーに乗っていく。
2人とも、身長は高い方なので、少し窮屈そうだった。


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:06:05.17 ID:tsVHgiDd0
( ´_ゝ`)「家まで送れなくて、悪いな」

l从・∀・ノ!リ人「ううん。いいのじゃー」

*(‘‘)*「お前1人で帰れよ……」

( ´_ゝ`)「あのさ……ヘリカルちゃん、また口悪くなってね?」

l从・∀・ノ!リ人「うん!」


上の兄が、がくりと肩を落とす。
会うたびに罵詈雑言の詰め合わせを贈られているのだから、当たり前だろう。


(´<_` )「あ、あと、また振り込んでおいたからな。
     必要になったらカードで下ろして、好きに使えよ?
     暗証番号、覚えてるよな?」


振り込んだ、という言葉に、体がぎくりと強張った。


l从;・∀・ノ!リ人「う、うんなのじゃ……」

( ´_ゝ`)「ん! じゃ、姉者たちには絶対言うんじゃないぞ!」

*(‘‘)*「つぶれろ」

(;´_ゝ`)「なんと」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:08:42.25 ID:tlpxV8TKO
きたなふたなり


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:10:28.36 ID:tsVHgiDd0
ぐだぐだに喋りながらも、車は安っぽいエンジン音を立て始め。
全開にした窓からブンブンと手をふりながら、兄達は、来た時と同じように、さっさと帰ってしまった。

  _,
*(;--)*「あ゛-! 自分バカだぁあああ……」

l从・∀・ノ!リ人「どんまいなのじゃー」

*(‘‘)*「まあ、1年ぶりに会えただけで嬉しいんですけど☆」

l从・∀・ノ!リ人「わかんねーのじゃ、その感覚」

*(‘‘)*「そーですかぁ?」

l从・∀・ノ!リ人「うん。……あ、帰りにコンビニ寄っていいのじゃ?」


もちろんですよー、と、ヘリカルちゃんは笑って、歩き出した。


*(‘‘)*「車ブッこわれて、弟者さんだけもどって来ないかなー」

l从・∀・ノ!リ人「もれなく、おっきいあにじゃも、ついてくるのじゃー」

*(‘‘)*「そいつはいらねぇ!」


すこぶるきっぱりと、ヘリカルちゃんは言い放った。
なんでも、同じ顔なのに性格がかけ離れているのが嫌なのだそうだ。
オンナゴコロはわからない。


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:15:13.55 ID:tsVHgiDd0
-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


先輩の話は、長い。


(  ´Д`)「そんでねー? イチさんは、そんな事ないって言うんだけどさぁ」

( <●><●>)「はい」


その上、内容がほとんど同じ。
正直辛い。

お陰で、私はろくに面識も無い『イチさん』という人物に異様に詳しくなってしまった。

昼前にイエローから、食事を持っていくとメールを貰った。
早く来い。そう思いながら、私は品出しを続ける。

だいたい12時頃にやってくるラッシュは終わり、店内は誰もいない。

こういう時に先輩は話し始めるので、私は客がいる時の方が、好きだ。

あー。早く来い。
イエローか、もしくは客でもいい。

今なら雑誌読むだけで何も買わなくてもいい。

そう願った時、入り口の自動ドアが、軽い音を立てて開いた。


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:19:07.73 ID:tsVHgiDd0
(*<●><●>)「いらっしゃ」

*(‘‘)*「Oh……」l从・∀・ノ!リ人

( <●><●>)「るな」

(; ´Д`)「青山くん『いらっしゃるな』はないでしょ……
       いらっしゃいませ、だよ……」


そんな事はわかってます。

いや、むしろ。
そんな事はどうでも良い。
問題はそこのウサギ頭のガキ。


*(‘‘)*9m「コwwンwwビwwニwwてwwんwwいwwんwwwっうぇww
      しゃかいのていへんおつwww」


なんて口の悪さだ。
これがゆとりか。
少子化による核家族に育まれた弊害か。


( <●><●>)「ゆとり小学生は黙っていなさい。
        コンビニ店員が絶滅したら日本は滅びますよ」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:21:16.54 ID:jmhEQV970
以前総合に投下したやつでごめんね!支援!!
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_602.png
boonpic2_6020.png




28 :>>27 !!:2009/12/16(水) 20:23:46.31 ID:tsVHgiDd0
(  ´Д`)「なーんだ、知り合いの子なの?」

( <●><●>)「ええ、まあ」


品出しを一区切りつけ、1人納得した顔でうんうんと頷く先輩がバックルームに入ったところで
私は姪の前にしゃがみこんだ。


*(‘‘)*「よー、オッサン。相変わらずちびだねー」

( <●><●>)「貴女に言われたくありませんけど。
        ……おや、もう『わかってますくん』は卒業したんですか?」

*(‘‘)*「は?」

( <●><●>)「昔に比べて……なんか、膨張しましたね。ヘリカル」
  _,
*(‘‘)*「すなおに成長したといえねーんですか」



生意気に、短い腕を組んで。
見下ろすように頭をそらす。

小さい頃はもう少し可愛げがあったと思ったが。


( <●><●>)「あ。兄さんは、何か言ってましたか?」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:27:48.68 ID:tsVHgiDd0
*(‘‘)*「パパ? あー。
    『世の中にはそっくりさんが3人いるっていうのは本当だったんです!』
    って言ってましたよ」


いかにも、兄が言いそうな事である。
幽霊扱いされているかと心配したが、杞憂だったらしい。

『弟の幽霊が出た』などと触れ回って、近所から
頭のおかしい無職のオッサンと思われては、かわいそうだ。


*(‘‘)*「にしても……
     あんた今いくつだよ」

( <●><●>)「は? 24ですけど」


そう口にすると、生意気な事に、私の姪は鼻で笑い飛ばした。


*(‘‘)*「はw
     24でコンビニ店員www低学歴乙ww」

( <●><●>)「言いましたね。
        5年前は新速大生だった私に、低学歴とは失礼な」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:31:43.31 ID:tsVHgiDd0
自慢ではないが、新速大は美府市の近隣にある国公立大であり
近隣県下ではかなり優秀な部類に入る。

しかし、死亡扱いになったため、大学生と履歴書に書くことはできない。
すると年齢からして高卒となり、マトモな仕事が見つからないのだ。

簡単な事ならブラックの能力で誤魔化すが、流石に学歴は誤魔化せない。

記憶を書き換える対象が多すぎる。

かつてはレッドとイエローと共に建設現場で働いた事もあったが
それぞれ事情があって断念せざるをえなかった。

そして行き着いたところが、コンビニ店員である。


*(‘‘)*「えー、にいそくだいー?」

( <●><●>)「先に言っておきますけど、水産学科とかじゃありませんからね。
        哲学専攻ですよ」

*(‘‘)*「テツガクセンコウって何?
     しんかいぎょの名前です?」


昔イエローに同じ事を言われた事があった気がする。
何故深海魚が突然出てくるのか。


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:35:41.55 ID:tsVHgiDd0
( <●><●>)「……まあ、いいです。
        早く家に帰るんですよ。
        そしてあまりこのコンビニに来ないように」

*(‘‘)*「へーへー」


ひらひら、手を振って、彼女は友人の少女がいるだろう一角へと向かった。

この体になって、元の知り合いに会うとは思っていなかった。
一度はなくした物だった。

とても、不思議な気分だ。

幽霊のような存在なのは、私の方なのに
自分にとっては、彼女達が幽霊のように思える。

入り口の扉が、また小さく音を立てた。
誰かお客が来たらしい。


( <●><●>)「いらっしゃいませー」


今は、再開を手放しに喜ぶ事はできない。
ただただ、この数年間との差異が、しこりのように残っていた。


-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:39:32.71 ID:tsVHgiDd0
コンビニの制服である、青ストライプのジャケットを着たブルー。

そういえば今朝はイエローに会ったが。
どうしてこう彼らはこちらの予想の遥か斜め上を行くのだろうか?

だって、このおでんの出汁を足しているアルバイトは
10日前、とある女性の額に笑いながら電動ドリルをブッ刺したサイコ野朗である。


l从;-∀-ノ!リ人「う゛っ」


ああ、思い出したら気分が悪くなってきた。
しばらくおでんを食べられない。

ただでさえ、あの日からソーセージやらハンバーグやらが食べづらくなっているのだ。

ヘリカルちゃんが普通にブルーと話しているのが信じられない。

大きな溜息をつきながら、ATM前にランドセルを置く。
その中から赤いお財布を取り出して。
カード入れの中には、1枚だけプラスチックが入っている。

それを引き抜き、震える手でATMに押し込んだ。

このカードは、いつだったか、兄達から渡されたもの。彼らが稼いだお金の一部だ。
困った事が起きた時や、必要な時には好きに使え、といわれてはいるが。
いつも中身の金額だけ確認して、お金を下ろした事は1度も無い。


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:43:22.85 ID:tsVHgiDd0
小学生の自分には、このカードの中身はただただ怖いだけだ。
兄の稼いだこのお金を使ったら、兄の一部を売ることのようにさえ思えてしまう。

それでも、一体どれだけ入っているのか、偶に確認してしまう。
増えていると、兄達が元気に働いている事がわかるからだ。


l从・∀・ノ!リ人「えーと、番号は……」


靴を脱ぎ、ランドセルを踏み台に。
たどたどしくタッチパネルを操作する。

残高照会のキーをタッチした後で、くらりと目眩がした。


l从;・∀・ノ!リ人σ「い……いち、じゅー、ひゃく、せん
           まん、じゅーまん、ひゃ……く、まん円?」


何度確認しても、変わらない『2,397,885円』の表示。

きっと、将来の学費も計算にいれて積み立てているのだろうとは思うが。
2人で働いて、生活資金も稼いで、その残りを積み立てて、この額。

脳内に、水とモヤシで飢えをしのぎ、危険な仕事に手を染める。
そんな兄達の姿が、たやすく想像できた。

まあ、彼らの職業柄、それは無いというのは分かっているのだが。


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:45:28.35 ID:3TxQUdOWO
金額が生々しいなwww


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:47:39.18 ID:tsVHgiDd0
もしや今朝の夢は、半分正夢であったりするのだろうか?
まさに身を切って稼いでいたり、するのだろうか?
若い内臓は、高く売れたりするのだろうか?


l从;・∀・ノ!リ人「ま、まっさかー。
         そんなワケないのじゃー」


ああ。そうであってくれ。

緊張しすぎて冷や汗が止まらない手で、カードを引き抜き、財布に戻す。
指がするりとすべり、薄いプラスチックが店内の床に落ちた。

それを、見知らぬ男性がひょいと拾い上げた。


(=゚д゚)つ□「……」

l从・∀・ノ!リ人「あ、ありがとなのじゃ?」


その男性は、拾い上げたカードと、自分の顔と、そして背後のATMを。
何度も何度も見比べる。

返してもらおうと伸ばした手が、間で手持ち無沙汰に揺れる。


l从;・∀・ノ!リ人「? ……あの」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:51:55.87 ID:tsVHgiDd0
顔色をうかがうように、そっと声をかけた。
男性は、もう1度、自分の顔をじっと見て。


(=;゚д゚)「っ!」

l从;・∀・ノ!リ人「あああーっ!」

*(‘‘)*「ふぁ?」


カードをポケットに突っ込み、出入り口に向かって素早く走り去った。

ちょうどこちらに歩いてきたヘリカルちゃんとぶつかり。
彼女を商品の棚にむけて振り払って。
男はドアに手をかけ、コンビニの外へ走っていく。


( <●><●>)「どうしました!?」

*(;‘‘)*「いったー……何ですかアレ」


声と、ヘリカルちゃんの倒れこむ音を聞きつけたブルーが、素早く駆け寄ってくる。


l从;・∀・ノ!リ人「カード! 妹者の銀行カード取られたのじゃっ!」

*(;‘‘)*「は!? マジですかっ」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:55:35.67 ID:tsVHgiDd0
ソレを言い終わる前に、もう自分の足は走り出していた。

脱いであった靴とランドセルは置きっぱなし。
靴下のままでコンビニを出る。

アスファルトは冷たく固い。
そんな事知った事か。

もしかすると、自分は背が低いから。
後ろから暗証番号も覗かれていたかもしれない。

あれは、あの自堕落を絵に描いたような兄達が稼いでくれたお金。

ただの大金じゃない。

それを、1円でも下ろして使ってみやがれ。

下ろした金額の分だけ骨を折ってやる。


l从# ∀ ノ!リ人「―ッ!! まてこらノミカスがぁあーっ!」


かすかに聞こえた足音だけを頼りに、角を曲がったと推測。
見失わないように、更に脚の回転速度を上げる。

ふと、


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 20:59:13.18 ID:tsVHgiDd0
「お、っとぉ? なーんか慌ててんなぁおっさん。何したんだ?」


妙にのんきでカッコつけた声が、聞こえた。

ぽん、べちゃり。

間抜けな音が耳に届き、角を曲がると。

  _
( ゚∀゚)「よぉ。こいつを追っかけてんのか? チビ」



にやり。
『どうよ、俺カッコよくね? 言ってやったぜ?』
ブルーじゃなくても、彼の思考は簡単に読める。


l从;・∀・ノ!リ人「っげぇ!」


なんてウザい眉毛。

その足元に、白いトリモチにまみれてジタバタともがく男がいた。


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:00:45.71 ID:tsVHgiDd0
-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


状況が上手く飲み込めない。

先ほど走っていった客の男性と、それを追った少女。
彼らの周りを取り囲んでいた文字列の残滓を読み取る。

乱れた思考のそれを眺めていると、真横の少女にがくがく揺すられた。


*(#‘‘)*「おいコラアルバイトぉお!!
     おっかけないんですか? アイツドロボーですよ!」

( <●><●>)「あーはいはい。
        今思考を読んでるんですよ。
        話しかけないで下さいね」


その頭に、軽いチョップを食らわせ、思考の文字列を追う。

集中しようと、目を強くつぶった時に、キンと一瞬の耳鳴り。
そして、スライドの一場面のような画像が脳内にフラッシュした。

男を追いかけていた少女が、男の顔面を蹴り飛ばすような像。
それがまぶたの裏に。
赤と緑のおぼろげな輪郭で浮かび上がる。


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:03:12.31 ID:tsVHgiDd0
*(#‘‘)*「うー……!
     まだです?」

( <●><●>)「いえ、もう大丈夫でしょう」

*(#‘‘)*「あ!? 何が!」


いらいら足踏みをする目の前の少女は、自分の膝をすりむいた事にすら、気づいていなかった。

もう1度、先程より少し強めのチョップを食らわせる。


( <●><●>)ノ「落ち着きなさい、ちびっ子。
         彼女はちゃんと泥棒の男性を捕まえる事ができますから。
         カードも戻って来るでしょう」

*(#‘‘)*「んな事……ぁ」


分かるわけ無い、と接ごうとして、彼女は私の顔を両手で挟み込んだ。


*(‘‘)*「あー、そっか。
     未来も見えるんだっけ」

( <●><●>)「そうですよ」

*(‘‘)*「ソレどーなってんの?
    ちょっと見してー」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:04:12.08 ID:jG8z1ZTHO
支援



コンビニにもGは出るよな…


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:06:13.76 ID:tsVHgiDd0
両手の親指で、有無を言わさず。
彼女は私のまぶたを開かせ、じぃと眺めた。


(;<●><●>)「いだだだだ。
        ちょっと、目が乾きますから、やめてください」

*(‘‘)*「見るだけ見るだけ」

( <●><●>)「見たら貸してー、触らせてー、って言うのが小学生でしょうに」

*(‘‘)*「テメェの目玉なんかばっちいから、さわるもんですか」


即座に手を引っ込めたかと思えば、彼女は掌を私の制服の背の部分に擦り付ける。


(;<●><●>)「ちょ、っと……」

*(‘‘)*「ふいてるだけですよっと」


ごしごし、気が済むまで好きにさせることにした。

名誉のために言っておくと、私の顔面はそんなに不衛生ではないはずである。
朝晩ちゃんと洗顔している。

きっと思春期の娘に『洗濯物一緒にしないで』と言われた父親は皆
こういうモヤモヤを抱えて生きているのだろう。


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:09:53.69 ID:tsVHgiDd0
*(‘‘)*「んじゃ、私はいそがしーんで。
     またなチビ」

( <●><●>)「そっくりそのまま、こっちの台詞ですよ」


べぇと舌を突き出し、姪は2人分のランドセルと靴を持ってコンビニを出て行った。

ガラス壁ごしに、重い荷物に体を大きく左右に揺らして走る姿が見える。

彼女の態度のデカさと口の悪さは、一体誰に似たのだろう。

兄でないことだけが確かだった。

倒されてめちゃくちゃになった商品を並べ直す。
また入り口がきぃと開く。
いらっしゃいませと、口を開く前に、朗らかな声色。


( ゚д゚ )「青山さーん!
     遅くなりましたぁ。おべんと配達きましたーよー!」

( <●><●>)「遅いです。
        でも、ありがとう」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:14:21.09 ID:tsVHgiDd0
( ゚д゚ )「たまごに、乾燥バジルとオニオンピクルス、混ぜてみましたぁ。
     後で色々聞きますからーね」


赤木さんは『おいしい』しか、感想言わないんです。と。

確かに皆、出された食べ物に文句を言う習慣がない。
味の感想は、私とイエローの間で交わすしかないのである。

おいしいおいしいと、食べてくれるのは嬉しいけれど。


( ゚д゚ )「所帯じみてますーねぇ」

( <●><●>)「非日常をお望みですか?」

( ゚д゚ )「まっさかぁ」


用事だけ済ませて、すぐに去ってしまう彼に手を振り。

先輩と休憩交代。
少し遅めの昼食で、私はやっと、日常が戻って来た心地がした。


-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:20:01.86 ID:tsVHgiDd0
相変わらずマヌケな音と共にはじけ飛ぶ白粘液。

それが今、カード泥棒を地面に磔にしている。


(=;゚д゚)「な、何だ、コレっ!
     ……おい、お前、何したっ!」
  _
( ゚∀゚)「お前こそ、何したんだぁ?

     何でこのガキに追われてんだ。
     言ってみやがれってーnぐくっ!?」


啖呵を切ってみせる男の向こうずねに、渾身の膝蹴りを食らわす。

短く悲鳴をあげ、もんどりうつ眉毛を突き飛ばし、今度はカード泥棒の米神を蹴り飛ばした。


(=;゚д゚)「へぶっ!?」

l从#・∀・ノ!リ人「カードかえせハゲ!」


顔面を中心に、支障が無い程度に踏みにじりつつ。
その上着のポケットを漁る。

四角い感触に中身を引っ張り上げると、先ほど見たばかりの、オモチャのようなプラスチックカード。


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:24:00.55 ID:tsVHgiDd0
l从#゚∀゚ノ!リ人「次顔見せたら、その鼻引きちぎって
         ねりカラシすりこむぞゴルァ!!!」

(=;゚д゚)「何かスゲー事言ってるー!」


げしげしつま先で蹴りまくると、男は転がるように逃げていった。

カードを取り返したのだから、もう追う必要は無い。
むしろ顔を見たくないのだ。

走ったせいで、せわしない呼吸を落ち着けていると、ヘリカルちゃんがひょこりと現れた。


*(>^‘)*/「ヘリちゃん☆こうりんだぜ!
      最初からくらいまっくす!」

l从・∀・ノ!リ人「えー? もう終わったのじゃ」

*(‘‘)*「うおっ、まじすか。
    ……ところで妹者ちゃんが忘れてったのは、こちらのランドセル?
    それともこちらのスニーカー?」

l从・∀・ノ!リ人「両方なのじゃー」

*(‘‘)*「しょーじきものには両方あげましょー」

l从・∀・ノ!リ人「ありがとぉ」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:24:40.12 ID:jG8z1ZTHO
両方wwww


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:25:53.45 ID:6VL7uuOYO
まとめで読んできたら面白いじゃねえか

支援


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:29:03.95 ID:ZSsbBdAmO
ふたなり来てた支援


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:29:07.51 ID:tsVHgiDd0
足の裏の汚れを軽く落として、スニーカーに突っ込む。
ランドセルを背負いなおす。

すっかり忘れていた背後から、咳払いの音が大きく響いた。

 _
(;゚∀゚)+「ごほ、ん、ん゛ん゛っ!
     ……よぉ、俺をお忘れなんじゃねぇか?」

*(‘‘)*「え、……うわぁ」

l从・∀・ノ!リ人「なにこいつテラダッチワイフなのじゃ」


先ほど攻撃したばかりの向こうずねを擦りながら、眉毛は必死にキメ顔を作る。


*(‘‘)*「うっげ、うわっ、うっわぁー。まゆげじゃん……
    イマサラ何しに来やがりました」
  _
( ゚∀゚)「ハハハ。迎えに来たに決まってんだろ?

     誘拐されたって言うから、もうバラされてると思ってたが。
     よく生きてたなーチビ」

l从# ∀ ノ!リ人「言いたい事はそれだけかぁああ!!」


何かが、ぶっちりと切れる音が脳内に再生される。これがカンニンブクロノオというやつか。

精確に同じ部位を狙い、膝蹴りをもう一度お見舞いしてやった。


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:33:39.20 ID:tsVHgiDd0
  _
( ;∀;)「おぶっ……!

      ちょ、やめろ、それマジ痛ぇんだ」

l从# ∀ ノ!リ人「この10日間、妹者がどれほど苦しんだか!
        大好きなハンバーグは食べられないし!
        よりによってこのタイミングで、夕ごはんに、モツにこみが出たのじゃぁあ!」

*(‘‘)*「私はきゅうしょくのビーフシチューのこしましたねぇ」

l从# ∀ ノ!リ人「思わずせんめんじょでリバースカードをオープンしちまったのじゃ!」


だってだって。

ガリガリに痩せた男のひき肉にまみれて、零れ落ちる臓物が。
それが床にはじけるのだ。

彼女の、何度もつぶされた眼球が、奥からあふれた血に押し出される。

喉の奥からどす黒い体液を吐き出しながら男が微笑む。


l从#゚∀゚ノ!リ人「トラウマってレベルじゃねーのじゃ!
         しかも、れんらくさきも分からないし!
         調べようとしてググッた先で、ブラクラげっとしたし!」

*(‘‘)*「血だ……それはイデンだよ妹者ちゃん」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:37:48.76 ID:tsVHgiDd0
ただ検索を入れてヒットしたページのURLを踏んだだけ。

たったそれだけで精神的ブラクラ画像の嵐が押し寄せて。
次のURLは画面がポップアップで埋め尽くされて。
また次は本体から異音が漏れ始めて。

思い出すだけでイライラが脳内で爆発。


l从#・∀・似「『おけーブラクラげっと』に『流石だな』と
        言ってくれる弟の居ないさびしさを思い知れやぁあ!!」

*(‘‘)*「フツーはいないですよね。
    とくべつてんねんきねんぶつですね」
  _
( ゚う∀゚)「いや、ちょっと何言ってるかわかんねぇわ」



本気で困惑したような表情を浮かべる眉毛。
怒髪天をつくというのは、まさにこの状況。
ぐつぐつ煮え立ったハラワタはプロミネンス級だ。


似#・∀・似「そもそもなんで、なんでもっと早くレンラクしなかったんじゃぁ!」
  _
( ゚∀゚)「てめぇらがもう死んでると思ってたからって言っただろぉ。

     生きてるのがオカシイんだぜ?」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:40:08.74 ID:tCL9NIpLO
おや?妹者のようすが……?


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:39:48.29 ID:tsVHgiDd0
ィ'ト―-イ、
以#・益・以「るっせぇー! まゆ毛かりとるぞテメェゴルァア!」

  _
( ;゚∀゚)「誰だよテメーはよぉ!」


ィ'ト―-イ、
以#・∀・以「いもじゃじゃぁあああああ!!」


*(‘‘)*「いや、それはないわ」


どうどう、と後ろからヘリカルちゃんになだめられる。

深呼吸をして、落ち着け落ち着け、と言い聞かせた。


l从#・∀・ノ!リ人「いいいーっ!」

*(‘‘)*「あの……アレですよねー。
     やっぱ妹者ちゃんはフーン先生と血がつながってるんですね」
  _
( ゚∀゚)「で、だ。とりあえず研究所に来てもらうぜ?

     今日はそんなに時間とらねえ。
     まだ昼間早ぇ時間だし、夕方には送るからよ」

*(‘‘)*「へーへー。
    じゃあ車に乗せやがりなさい!」


態度のでかい眉毛は下っ端が粋がっているようにしか見えない。


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:43:17.47 ID:jG8z1ZTHO
イトーイ妹者wwww


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:43:38.17 ID:tsVHgiDd0
そんな事を思いながら、同じく大きな態度に出たヘリカルちゃんと2人で
この前とは違って黒い乗用車に乗り込んだ。

  _
( ゚∀゚)「待たせた」


(-@∀@)「いえ」


眉毛は運転席には座らず、助手席に乗り込む。
部下らしき人に運転させているということは、そこまで下っ端というワケではないのかも。


(;@∀@)「あぁっ、君たち、ケガはなかったかい?
      レンジャーの……よりによってレッドに人質にとられるなんて。
      辛かったね」

*(‘‘)*「おお……」

l从・∀・ノ!リ人「この人すごくまともなのじゃ」

(-@∀@)「え?」


分厚い眼鏡をかけた運転席の男性が首をかしげる。


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:46:04.60 ID:tsVHgiDd0
眉毛がわざとらしく舌打ちをした。

 _
(#゚∀゚)「おーまえらぁ。俺とコイツでずいぶんな差別じゃねぇ?
    コイツより俺のが偉いんだぞ?」

l从・∀・ノ!リ人「いいえ、くべつです」

(-@∀@)「ああ、自分はアサピーといいます。
      多分しばらくは、自分か長岡さんが送り迎えの車を出しますからね」

*(‘‘)*「はいはい、おぼえましたよー。
     アサピーさんですね」


ぴしりと敬礼の真似をする。

眉毛はそれをチラチラ振り返る。
その度にイライラと、貧乏ゆすりをするように体を動かした。

軽い笑顔を見せてうなづくアサピーの額に眉毛のデコピンが命中した。


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:49:06.35 ID:tsVHgiDd0
(;@∀@)「だっ! 何ですか長岡さん」
 _
(#゚∀゚)「うっせぇ! さっさと車出せグズ!!」

(-@∀@)「はぁ。じゃあシートベルトしてください」
 _
(#゚∀゚)「うっせ! うっせ!」

*(‘‘)*「おうふ。これはひどい」


文句と、稚拙な悪口を言いながら、助手席の男はシートベルトをしめた。

発進した車は、この前のワゴンよりもスムーズに滑り出し。

ガタガタ道もそれほど揺れずに、自分達は数十分後に、あの研究所に立っていた。


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:52:09.65 ID:tsVHgiDd0
-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


( <●><●>)「あ」

(  ´Д`)「どしたのー青山くん」


のんびりと声をかけてくる先輩に生返事をして、私はポケットの中で携帯を握り締めた。

しまった。
少女たちに会ったと皆に連絡していない。

こんなに近場に住んでいるのだから、注意を促すべきだったのに。


( <●><●>)「先輩、少し休憩いいでしょうか?」

(  ´Д`)「ん? お客さん居ないからいいよ」

( <●><●>)「ありがとうございます」


スタッフルームで携帯電話を取り出す。
短縮で通話ボタンを押し、耳に当てた。
相手が出るまで、あと6秒程か。


『はい、黒川』


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:56:26.64 ID:tsVHgiDd0
( <●><●>)「黒川さん、青山です」

『見れば分かる。携帯なんだからな』


冗談をいう口調でも、たしなめるようなそれでもなく。
電話の向こうのブラックは淡々と思った事を口にしている。

彼は本当に、思考と言動にズレの少ない人物だ。
見た目とは、実に裏腹である。


『あと15分で仕事が始まるんだ。
手短に頼む』

( <●><●>)「すみません。
        この前の少女2人覚えてますよね?」

『少女? ああ、この前の……あー、姪か? お前の』

( <●><●>)「そうです。うちのコンビニに来ました」

『……あ、あー、そうだった。不思議はない。
彼女たちの家から近くだものな……失念していた』

( <●><●>)「私もです」


電話の向こうで、押し殺したような溜息が漏れた。


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:59:01.79 ID:tsVHgiDd0
彼の思考は声を通して。
文字のサイズを小さくし、大波のように大量の情報波として流れてくる。

読む必要のないそれに焦点を合わせないように、遠くを見ながら、私は続きを話した。


( <●><●>)「どうしますか?
        協会がまた連れ去ったら」

『うーん、悩むな……』

( <●><●>)「はい」

『……いや。むしろ、そうなっても構わないかもしれない』

( <●><●>)「放置、と?」

『たいした戦力になるとは思えない。
情報も漏れていない。
とりあえず、青山は今月いっぱいで移動だったな?』

( <●><●>)「ええ」


今同じシフトに入っている先輩、八頭さんが、来月から別の店舗で店長になる。
その別店にヘルプとして付いていくことになっている。
ここのコンビニは暇すぎて、アルバイトが若干飽和しているのだ。


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:01:58.20 ID:tsVHgiDd0
『なら、まずは安泰か。
とりあえず、続きは帰ってからゆっくり皆で相談しよう』

( <●><●>)「わかりました。では」


ぷつんと、電話が切れる。

自分も大きく溜息を付いた。


( <●><●>)「面倒事にならなければいいのですけれどね」


廃棄のクリームプリンのフタを開けながら、ひとりごちた。

我ながら、今までと全く同じ平穏は望めなさそうだと思った。

携帯電話を片手で操作。
残り3人の同居人たちに、先ほどの通話をまとめた簡単なメールを打つ。

プラスチックのスプーンが薄黄色の菓子をすくい取る。
あたりまえだけれど、この前ピンクが家で作ってくれたそれの方が
数倍は美味しかった。


-----------------------×8--キ-リ-ト-リ--------------------------


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:04:45.14 ID:tsVHgiDd0
l从・∀・ノ!リ人「うあー、入りたくねーのじゃ……」

*(‘‘)*「私もですよー」
  _
( ゚∀゚)「そうはいかねぇなっ!

     ほら、来いガキ」


妙に嬉しそうに声を弾ませた眉毛が、この前たどった迷路のような廊下を進む。
後ろをとぼとぼ付いて歩くしか自分達には道がない。

憂鬱に顔をしかめていると、前を歩いていた眉毛が1つのドアの前で立ち止まった。

この前のラボのプレートは無い。
別の部屋らしい。


*(‘‘)*「ここ?」
  _
( ゚∀゚)「ああ、ラボは修繕してなくてな。

     まだ危険だから立ち入り禁止区域だ」


10日は、自分達には長かったが、この研究施設にとっては短すぎたようだ。

眉毛はごんごん乱暴にドアを叩く。


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:08:11.67 ID:tsVHgiDd0
  _
( ゚∀゚)「長岡っす。連れて来ましたよ」


『お、入れ』


記憶に残っている女の声。

開けられた扉の向こうに、肩につかない程度の髪を跳ねさせた女と
長い黒髪を背に落とした女がこちらを見ていた。


从 ゚∀从「よ」

川 ゚ -゚)「大丈夫だった?」


彼女の額はつるりと白くなめらかで。
彼女の瞳は深く澄んで輝いていた。

さよなら日常。

自分たちは愚かにも、2人そろって非日常を再び訪れてしまった。



第7話 「戻」 おわり





81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:09:13.09 ID:tsVHgiDd0
おまけ
(見切り発車企画)

ごにんは! レンジャーのようです


【ちゅうい】
・てきとう だ!
・きょうは あるひとに ごめん しなければ ならないぞ!
・よまなくても ぜんぜん ししょうは ない!

【さんぎょうでわかるレンジャー】

かいぞうされたりも したけれど
かれらは げんきです
みんなで、いっしょに くらしています


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:11:40.13 ID:tsVHgiDd0
【とうじょうじんぶつ】


(  ゚∀゚ ) レッド
レンジャー1ごう。みかんは だれかがむいて たべているのを うばう!


( <●><●>) ブルー
レンジャー2ごう。みかんは ていねいに しろいすじも とって たべる!


( ゚д゚ ) イエロー
レンジャー3ごう。みかんは てきとうにむいて ふたくちで たべてしまうぞ!


o川*゚ー゚)o ピンク
レンジャー4号。上からB89・W59・H88。身長159cmのFカップ。
すれ違った時に息を大きく吸い込んでしまいそうなエロ可愛い系美人。
クリスマスは好きな人と過ごす! でもお邪魔虫が3匹ほどいるのが悲しい。
蜜柑はヘタ側から剥いて1房ずつ! お上品に食べるのだ!


【+  】ゞ゚) ブラック
レンジャー5ごう。みかんは かわのついたまま 4つにわり 4ぶんの1ずつむいて たべる!



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:13:55.39 ID:epqGt6DoO
なんか今回やたら腹立つヘリカルだったな


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:14:22.88 ID:tsVHgiDd0
―居間


【TV】<ニダニダー!


【+  】ゞ゚)「いつもドラマはあまり見ないが、『朝鮮人参のようです』だけは毎週見てしまうな。
       親戚の若い子を見ているオジサンの気分になるというか……」

( <●><●>)「あー、いや、それは無いです」

【+  】ゞ゚)「そうか」

o川*゚ー゚)o「この季節おこた出てるから、TV見るのにもってこいだしねぇ」

(  ゚∀゚ )「あひゃひゃー」
      (言えない……おれも中卒だなんて、絶対言えない……)

( ゚д゚ )「そもそもこたつでテレビでミカンって、本当ーにエンドレスですよーねぇー」
    (僕も実は中卒だなんて、絶対言えないふいんきですーよ!)

( <●><●>)「まったくですね」
        (言えない……実はその考え事も、私にはダダ漏れだなんて、言えない……)


【+  】ゞ゚)o川*゚ー゚)o ←なにも しらない ひとびと!


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:16:19.88 ID:tsVHgiDd0
( <●><●>)「そういえば今年のクリスマス、皆仕事ですか?」

【+  】ゞ゚)「稼ぎ時だからな!
       俺は休みだったが、日雇いのバイトを入れた」

o川*゚ー゚)o「わたしはいつもどおりー」

( ゚д゚ )「あ、僕は1晩ショップに泊まりまーす。
     泊まりで預かるペットが多いんでー、心配なんですー」

【+  】ゞ゚)「大変だな、それも」

(*゚д゚*)「でも今年はうさぎちゃんも預かるって聞いて、楽しみでーす。
     うさぎちゃん預かるの、珍しいんですーよぉ」

o川*゚ー゚)o「わ、いいなぁうさぎ!」

(〃 ゚∀゚ )「アヒャッ、あひゃひゃー!」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:18:26.52 ID:tsVHgiDd0
( ゚д゚ )「レッドは? お仕事ありますーかぁ?」

(  ゚∀゚ )"「あうう」

( <●><●>)「いつもどおり、新聞配達のみだそうです」

(  ゚∀゚ )「あ。アヒャ、あうう、ひゃん」

( <●><●>)「内職の納期が年末で早まっているから、そっちにかかりきりだそうです」

o川*゚ー゚)o(パートの主婦みたいだなぁ)

【+  】ゞ゚)「納期に間に合うか? 手伝おうか?」

( `゚∀゚ )"「ひゃ」

( <●><●>)「おれが本気になれば一瞬で終わる、だそうです。
        ……じゃあいつも本気でやってくださいよ、もう」

(  ゚∀゚ )「あー?」


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:20:19.83 ID:tsVHgiDd0

                  アヒャヒャ
     ワイワイ
         o川*゚ー゚)o
                キャッキャ

o川* ー )o「ふっ……」

o川*゚言゚)o(すべて、計画どおり!)


( <●><●>)(すべて計画どおり、って思ってるんだろうなぁ)

【+  】ゞ゚)「ピンク、お腹痛いか?
       すごい顔してるけど……」

o川*^ー^)o「ううん? なんでもなぁーい!」

(;<●><●>)


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:22:22.43 ID:tsVHgiDd0
―クリスマスイブ・深夜


o川*゚ー゚)o「とうとう作戦を決行する時が来たのね!」

o川*゚ー゚)o(今年こそやったるでぇ)


このとき、ピンクは おそろしい さくせんを たてていた!


o川*゚ー゚)o(巨大くつ下用意)

o川*゚ー゚)o(ブラックの部屋に侵入)

o川*゚ー゚)o(枕元で巨大くつ下にもぐりこんで)

o川*゚ー゚)o(そして、眠る)

o川*゚ー゚)o(クリスマスの朝にくつ下に入っているのはプレゼントと決まっているわ……)

o川*゚ー゚)o(今年のプレゼントはわたしです!)

o川*゚ー゚)o(クーリングオフ? 何それおいしいの?)

o川*゚ー゚)o「完璧だわ!」


きせいじじつを つくろうと かんがえないのが ピンクのいいところ!


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:27:06.06 ID:F/EfeeG30
ピンクなのに黒い。ふしぎ!


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:27:42.80 ID:tsVHgiDd0
―ブラックの部屋

                           |゚ー゚*川o
                           と )
                           |
| ̄ ̄( -"_ゞ-) ̄|<zzz
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
|  \           \
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
  \ |_______|


o川*゚ー゚)o(ふふふ……何も知らずに眠っている……)

o川*゚¥゚)o(寝顔萌え……!)


100 :AAが心配:2009/12/16(水) 22:29:58.95 ID:tsVHgiDd0
                            ファサ
                     o川*゚ー゚)o     ))
| ̄ ̄( -"_ゞ-) ̄|          /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\        ノ   )        \ ))
|  \           \     (__丿\ヽ ::    ノ:::: )
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|     丿        ,:'  ))
  \ |_______|     (( (___,,.;:--''"´``'‐'


| ̄ ̄( -"_ゞ-) ̄|       o川*^ー゚)o<オヤスミ!
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\      r'⌒と、j
|  \           \     |,.ィ'  `ヽ. /-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|    |      i!.   \
  \ |_______|    └──────┘


| ̄ ̄( -"_ゞ-) ̄|     o川*- -)o
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘



102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:32:01.23 ID:F/EfeeG30
なんかオサムが眉寄せてるように見えるwwwww


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:33:02.67 ID:tsVHgiDd0
―1時間後
     _,
| ̄ ̄( -"_ゞ-) ̄|     o川*- -)o<zzz

|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘


     _,
| ̄ ̄(;-"_ゞ゚)そ|     o川*- -)o<zzz
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:33:52.52 ID:jG8z1ZTHO
¥←どんな表情だよこれwwww


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:35:20.30 ID:jmhEQV970
かわいらしいなあw


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:35:38.95 ID:tsVHgiDd0
(;-"_ゞ゚)(うわっ、びっくりした……)

(;-"_ゞ゚)(寝袋なんかもってきて、どうしたんだろう?)

(;-"_ゞ゚)(部屋が寒かったのか?)




   (;-"_ゞ゚)
| ̄ ̄/つ⌒つ ̄ ̄|     o川*- -)o<zzz
|\⌒      ⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:39:22.63 ID:tsVHgiDd0
―数時間後


| ̄ ̄o川*- -)o ̄|<zzz (-"_ゞ-)<zzz
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘

ブラックは ピンクと ばしょを こうかんした!

ここで きせいじじつに ならないのが ブラックの だめなところだ!


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:40:16.44 ID:jmhEQV970
やさしさのかたまり支援


111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:41:36.79 ID:tsVHgiDd0
―翌朝


o川*~ー~)o「うーん、よく寝……あれ?」


   o川*゚ー)oそ
| ̄ ̄/つ⌒つ ̄ ̄|     (-"_ゞ-)<zzz
|\⌒      ⌒\    r'⌒と⌒┐
|  \           \   \,.ィ'  `ヽ.|┐-ヽ
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|   \     i!.   \
  \ |_______|    └──────┘


o川*゚д゚)o

o川*////)o キュン

o川*^ー^)o(サンタさん、ありがとう!)

o川*^~^)o(プレゼント大切にします!)


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:43:16.93 ID:tsVHgiDd0
     おしまいですーよ!

        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *   
      + ( ゚д゚ )  *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

りあじゅう おつ!

それと たったいま みんなに のろいを かけた!

10日 いないに なにか ちょっといいことが あるぞ!


おわり



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:44:49.42 ID:jmhEQV970
乙でしたー、素敵なのろいをありがとうw
次も楽しみにしてます!


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:44:59.29 ID:MpZaLp/B0
乙んちん




Xmasとか仕事だろjk


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:45:06.42 ID:Y60ClSFCO

今回も面白かった


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:46:02.90 ID:tsVHgiDd0
支援など、レスありがとうございました

前回の投下から間が開いてしまい、すみませんでした

それと、朝鮮人参の作者さん、すみませんでした
出来心でやってしまいました


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:47:09.91 ID:3TxQUdOWO
乙wwwwww
ラストワロタwwwwww


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:47:25.15 ID:jG8z1ZTHO



121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:47:56.63 ID:tsVHgiDd0
・ライダーはもうしばらくお待ち下さい

・ヘリカルは今回ムカつくキャラです
 ヘリカルファンの人はごめんなさい

・o川*゚¥゚)o←鼻血的なものです
 まぬけな顔に見えればそれで


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:51:21.09 ID:tsVHgiDd0
>>27さん
死ぬほどありがとうございます
すごくびっくりしました
かっこいい! なんかすごいかっこいい!

まだいらっしゃるかな?
PCの壁紙にしてもいいでしょうか?


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:52:34.85 ID:jmhEQV970
>>122
いいのよ。
嬉しすぎるます。


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:53:39.39 ID:tsVHgiDd0
>>123
ありがとうございます!
早速設定


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:56:52.31 ID:6VL7uuOYO
乙!

次はいつ頃になりそう?


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:58:33.87 ID:tsVHgiDd0
>>125
ちょっと目処が立っていません
ごめんなさい

最悪、年内はこれが最後です
奇跡が起きれば2週間後あたりでしょうか?


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:06:01.21 ID:tsVHgiDd0
では、今日はこの辺で失礼します
皆さんお疲れ様でした
いつも、ありがとうございます
おやすみなさい


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:10:22.63 ID:k289hAwBO

ほのぼのする
ありがとう


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